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2025.01.14 15:00

『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』4月11日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

“フェイクニュースの祖”とも言われ、ヒトラーの腹心・プロパガンダを主導する宣伝大臣として国民を煽動した男の半生を描いたドイツ映画『Goebbels and the Führer』(英題)が、邦題を『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』として4月11日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ポスターが解禁されました。

1933年のヒトラー首相就任から1945年にヒトラーが亡くなるまでの間、プロパガンダを主導する宣伝大臣として、国民を扇動してきたヨーゼフ・ゲッベルス。当初は平和を強調するも、ユダヤ人の一掃と侵略戦争へと突き進むヒトラーから激しく批判され、信頼を失ったゲッベルスは、愛人との関係も断ち切られ、自身の地位を回復させるため、ヒトラーが望む反ユダヤ映画の製作、大衆を扇動する演説、綿密に計画された戦勝パレードを次々と企画。国民の熱狂とヒトラーからの信頼を再び勝ち取る一方、独ソ戦でヒトラーの戦争は本格化し、ユダヤ人の大量虐殺はピークに。スターリングラード敗戦後、ゲッベルスは国民の戦争参加をあおる“総力戦演説”を行い、ヒトラーとともに第三帝国のイメージを後世に残す最も過激なプロパガンダを最後に仕掛けることに──。

日本版ポスターでは、ヒトラーの肖像の前に悠然と座るゲッベルスがタバコをふかしながら、“真実は私が決める”という表情で見つめる姿が切り取られています。

ゲッベルスの手法は彼の死後も広がり続け、インターネット、SNS全盛の現代社会に生きる人々が直面する多くの出来事にも関連。そのプロパガンダ戦略を解体する本作は、2024年ミュンヘン映画祭で観客賞を受賞し、ドイツ公開時には注目を集めました。

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『ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男』(英題:Goebbels and the Führer)

監督・脚本:ヨアヒム・A・ラング
撮影:クラウス・フックスイェーガー
出演:ロベルト・シュタットローバー、フリッツ・カール、フランツィスカ・ワイズ
2024年/128分/ドイツ・スロバキア/ドイツ語/日本語字幕:廣川芙由美/原題:Führer und Verführer/PG12

日本公開:2025年4月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
配給:アットエンタテインメント
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