『トラブル・ガール』日本版新予告＆新場面写真7点が解禁！

Fan's Voice Staff

ADHDの少女と周囲の人々を繊細かつ現実的に描いたヒューマンドラマ『トラブル・ガール』の日本版新予告と新場面写真7点が解禁されました。

自分だけの世界を持ち生きる少女、シャオシャオ。学校では孤立し、クラスメイトからいじめを受けている一方、家でも母親から厄介者扱いされ、海外で働く父親は不在がち。身近な存在でありながら他人のよう。そんな彼女の感情を理解し和らげてくれるのは、担任のポール先生だけだったところ、ある嵐の日、彼女は母親とポールが不倫していることを知ってしまい──。

監督は、テレビ映画『A Cold Summer Day（英題）』で第54回金鐘奨脚本賞を受賞したジン・ジアフア。新進気鋭の監督が、「普通の子どもたちよりも一見強く見られてしまう、シャオシャオのような子どもたちへも関心が集まり、理解される」ことを願いながら、初の長編に挑みました。

主演に抜擢されたのは、『アメリカから来た少女』のオードリー・リン。感情を抑えるのが苦手な少女シャオシャオを演じ切り、金馬奨主演女優賞を歴代最年少の12歳で獲得しました。その母親を演じたのは、『悲しみより、もっと悲しい物語』のアイヴィー・チェン。不在がちな父親と問題ばかり起こす娘に悩まされる母親という難役を全うし、今作で金馬獎の助演女優賞にノミネート、台北映画祭で受賞を果たしました。

担任の英語教師ポール役には、国内外で実力が高く評価されている香港の若手テレンス・ラウ。