『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』2025年2月14日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されたアリシア・ヴィキャンデル&ジュード・ロウ最新作『Firebrand』が、邦題を『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』として2025年2月14日(金)より全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真10点が解禁されました。
英国史上最もスキャンダラスで悪名高い暴君ヘンリー8世(ジュード・ロウ)と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パー(アリシア・ヴィキャンデル)が生き残りを賭けて戦う、静かな恐怖に息を呑む宮廷サバイバルスリラー。
監督は、『見えざる人生』(19年)で第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門作品賞を獲得したカリン・アイヌーズ。監督作のほとんどが世界三大映画祭で受賞やノミネートを果たす名名匠です。本作はブラジル出身のアイヌーズ監督にとって初の英語作品とり、今後はマルコ・ベロッキオ監督の『ポケットの中の握り拳』(65年)をライリー・キーオ、カラム・ターナー、エル・ファニング出演でリメイクした『Rosebush Pruning』の公開も控えています。
在位38年間で離婚と処刑を繰り返した暴虐な絶対君主ヘンリー8世を演じるのは、『シャーロック・ホームズ』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のジュード・ロウ。その最後の妻キャサリン・パー役に、『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。さらに、エディ・マーサン、サム・ライリーらイギリスの名優が脇を固めています。
恐ろしくも魅力的なヘンリー8世を演じるため、ロウがこだわったポイントは「匂い」。ヘンリー8世は馬上槍試合での落馬により脚が酷く腐っていたといい、その強烈な匂いを再現するため、ロウは血、糞尿、汗といった史上最悪の香水を作り出し、想像を絶する匂いを放ちながら撮影に臨みました。
ヘンリー8世とその妻たちの話は日本でも有名で、阿部寛がヘンリーを演じ吉田鋼太郎が演出を務めた舞台「ヘンリー八世」や、ソニンや鈴木愛理らが6人の王妃を演じるミュージカル「SIX」、ヘンリーの娘エリザベス1世の人生を描く漫画「セシルの女王」など、数々の作品で取り上げられています。
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『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』(原題:Firebrand)
舞台は16世紀の英国、テューダー朝。5人の前妻は追放、処刑、出産死亡…絶対権威のためには容赦なく王妃を切り捨てる暴君ヘンリー8世と望まぬ結婚をした6番目にして最後の妻キャサリン・パー。イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、キャサリンはプロテスタントの信念に基づき血塗られた国を光ある未来に導きたいと願っていた。国王と対立する立場であることを告発されてしまったキャサリンは、あらゆる政治的陰謀が絡み合う宮廷で”異端の証拠探し”に巻き込まれる。キャサリンは前妻たちのように国王に首をはねられるのか、それとも病に蝕まれた国王が先に死ぬか。息を呑む生存をかけた戦いが始まる!
出演:アリシア・ヴィキャンデル、ジュード・ロウ、サム・ライリー、エディ・マーサン
2023年/イギリス/英語・ラテン語/120分/4Kスコープ/カラー/5.1ch/日本語字幕:中沢志乃
日本公開:2025年2月14日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:ロングライド
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