是枝裕和監督『阿修羅のごとく』新場面写真9点が解禁！

是枝裕和が監督を務めるNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』の新場面写真9点が解禁されました。

年老いた父の愛人問題をきっかけに、恋愛観も違えば生き方も違う四姉妹の日常が大きく揺らぎ、対立し感情をぶつけ合いながらも、心底では互いを気にかけやがて手を取り合う様子を細やかに映し出す人間ドラマ。

場面写真では、勤め先の料亭の主人・貞治（内野聖陽）と後ろめたさを感じつつも逢瀬を重ねる長女・綱子（宮沢りえ）、夫・鷹男（本木雅弘）とその部下（瀧内公美）の不倫関係を怪しむ次女・巻子（尾野真千子）、父の愛人問題を調べるため依頼した興信所の調査員・勝又（松田龍平）となにやら見つめ合う三女・滝子（蒼井優）、恋人のボクサー・陣内（藤原季節）を献身的に支えつつもどこが物憂げな表情を魅せる四女・咲子（広瀬すず）と、恋愛観も生き方も異なる彼女たちの四者四様の姿が収められています。

さらに、病床に臥す母・ふじ（松坂慶子）を切なげに見つめる父・恒太郎（國村隼）の姿や、束の間の母娘のシーン、次女・巻子の暮らす里美家の家族写真、燃え盛る炎を見つめる三女・滝子と勝又の2ショットなど、それぞれのキャラクターが抱える本音と建前が見え隠れするカットも到着しています。

数々の名作ドラマを執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた不世出の脚本家、向田邦子の最高傑作として名高い同名ドラマシリーズ（1979～80年）を、是枝裕和の監督・脚色によりリメイク。企画プロデュースは、かつて新人時代に向田邦子とともに仕事をした八木康夫。四姉妹役に宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずを迎え、現代版ホームドラマとしてふさわしい新たな「阿修羅のごとく」を完成させました。

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Netflixシリーズ「阿修羅のごとく」

ある冬の日。竹沢家の四姉妹が久しぶりに集まった。生け花を教える長女・綱子（宮沢りえ）、専業主婦の次女・巻子（尾野真千子）、図書館で司書として働く三女・滝子（蒼井優）、そしてウエイトレスの四女・咲子（広瀬すず）。滝子の話では、母・ふじ（松坂慶子）と暮らす老齢の父・恒太郎（國村隼）には愛人と子どもがいるという。信じられないとは思いつつ、母の耳には入れないことを誓い合う4人。しかしこの騒ぎをきっかけに、女性たちの日常に潜む、さまざまな葛藤や秘密が明るみに出る。

原作・脚本：向田邦子
監督・脚色・編集：是枝裕和
企画・プロデュース：八木康夫
プロデューサー：福間美由紀、北原栄治、田口聖
音楽：fox capture plan
撮影：瀧本幹也
制作プロダクション：分福
製作：Netflix

出演：宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず、本木雅弘、松田龍平、藤原季節、内野聖陽、國村隼、松坂慶子

2025年1月9日（木）よりNetflixにて世界独占配信（全7話一挙配信）
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