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2024.12.18 17:00

『勇敢な市民』アクションカット2点&監督コメントが到着!

  • Fan's Voice Staff

韓国の人気WEBマンガを原作としたアクションコメディ映画『勇敢な市民』の躍動感溢れるアクションカット2点と監督コメントが到着しました。

トラブルを避け正規雇用を勝ち取るために、学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた元ボクシング王者の女性教師ソ・シミン(シン・ヘソン)が、巨悪生徒ハン・スガン(イ・ジュニョン)を前に猫のマスクで正体を隠して立ち上がる物語。

ロマンスからスリラーまで幅広い演出・脚本力に定評のあるパク・ジンピョ監督は、本作の演出について「映画の主人公である“ソ・シミン(小市民)”の名前のように現実と妥協して生きてきたこの時代の小市民がついに勇気を出し、一人の市民が小さな叫びを作り、2人、3人と叫びが加わり集まって大きな歓声になる過程を込めたかった」と説明。「原作が良かったし、何より仮面という設定が良かった。仮面は私たち皆の心の中に隠れているファンタジーだ。猫の仮面を通じて、なかなか出しにくい勇気、私たちが見たくて会いたいヒーローを表現した」

イ・ジュニョン、パク・ジンピョ監督、シン・ヘソン

原作とのシンクロ率が高い部分としてキャスティングを挙げ、シン・ヘソンについては、「原作を見るや否やシン・ヘソンが思い浮かんだ。仮面をかぶった状態で男性のように見せなければならないから、原作のように背が高く、しらじらしい演技とアクションをすべて消化することができる俳優を考えてみたら、最初からシン・ヘソンだけが思い浮かんだ」と語り、イ・ジュニョンについては「画面で見ていた顔と実際に向き合った顔が違うというのは、天性の俳優だと思った。過去の作品でアクションをこなしてるのを見て、私が探していた“スガン”だと思った」と明かしています。

実際の2人の演技について、昨年9月に韓国で行われた制作報告会で監督は、「原作とシンクロ率が100%だと思った。見た目、身長、性格など、多くのことが似ている」「良い目の俳優たちと共に撮影することができて光栄だった。本当に上手にやってくれて、2人の演技対決を見ることに夢中になって、カットを言うのを忘れたこともある。本当に素晴らしい演技をしてくれた」と、俳優たちを称えました。

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『勇敢な市民』(英題:Brave Citizen)

非正規雇用である高校にやってきた女性教員ソ・シミン。その高校はセレブの息子であるスガンという生徒の暴力に支配されていた。正規雇用を勝ち取るために無用トラブルを避け見て見ぬふりをするシミン。しかし、いじめのターゲットとなった生徒とその家族にまで及ぶ暴力を知った時、猫のマスクで正体を隠したシミンがスガンとその一味の前に立ちはだかった。そう、彼女は元ボクシングチャンピオンで数々の格闘技をマスターした最強のファイターだったのだ。しかし、学園の支配者スガンが黙っているはずはなかった──。

原作:キム・ジョンヒョン「勇敢な市民」
監督:パク・ジンピョ
出演:シン・ヘソン、イ・ジュニョン、パク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファ
2023年/韓国/112分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵/PG12

日本公開:2025年1月17日(金)より 新宿ピカデリーほか全国公開
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKERPRESS KOREA 
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
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