レイフ・ファインズ主演『教皇選挙』日本版予告編&ティザービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
『西部戦線異状なし』でアカデミー賞国際長編映画賞など4冠を獲得したエドワード・ベルガー監督最新作『教皇選挙』の日本版予告編とティザービジュアル、新場面写真が解禁されました。
キリスト教最大の教派・カトリック教会、その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が死去したことから始まる本作。枢機卿たち(※ローマ教皇の最高顧問で、教皇に次ぐ地位の聖職者)が世界各地からバチカンに集まってくる中、首席枢機卿を務めるローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)が新しい教皇を選出する選挙「コンクラーベ」を執り仕切ることに。判断に影響を及ぼす外界のニュースなどから遮断されたシスティーナ礼拝堂の閉ざされた扉の内側で投票が始まる中、新教皇の候補として浮上するのが、ベリーニ枢機卿(スタンリー・トゥッチ)、トランブレ枢機卿(ジョン・リスゴー)、テデスコ枢機卿(セルジオ・カステリット)、そして史上初のアフリカ人教皇になる可能性があるアデイエミ枢機卿(ルシアン・ムサマティ)。ところが、暴露されたら教皇への道を失うほどの秘密を誰もが抱えており、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンス枢機卿は苦悩し──。
到着した場面写真では、ローレンス枢機卿と立ち話をするベリーニ枢機卿や、耳をそばだてるシスター・アグネス(イザベラ・ロッセリーニ)の姿が切り取られています。
テルライド映画祭で行われたワールドプレミアでは、「あの結末は予想できなかった」(IndieWire)、「最高のアンサンブル・キャスト」(Entertainment Weekly)、「抜群に面白い」(Variety)といった絶賛評が続出。先日ノミネーションが発表された第82回ゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞と主演男優賞(レイフ・ファインズ)、監督賞、助演女優賞(イザベラ・ロッセリーニ)、脚本賞、作曲賞の計6部門にノミネート。本年度賞レースの有力作として、今後の動向にも注目です。
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『教皇選挙』(原題:Conclave)
監督:エドワード・ベルガー
脚本:ピーター・ストローハン
原作:ロバート・ハリス著「Conclave」
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
2024年/アメリカ・イギリス/英語・ラテン語・イタリア語/カラー/スコープサイズ/120分/字幕翻訳:渡邉貴子/G
日本公開:2025年3月20日(木・祝) TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
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