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2024.12.12 12:12

ラジニカーント主演『ジェイラー』新場面写真10点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

2023年タミル語映画世界興収1位を記録したラジニカーント主演映画『ジェイラー』の新場面写真10点が解禁されました。

12月12日に74歳の誕生日を迎えたラジニカーントが演じたのは、行方不明になった警察官の息子を探すため、凶悪な犯罪組織と戦う元看守のムトゥ。

犯罪組織に立ち向かうムトゥとその家族を強力にサポートする元受刑者でありムトゥ“舎弟たち”を演じるのは、南インド・マラヤーラム語映画界で“コンプリート・アクター(完璧俳優)”と呼ばれる大御所モーハンラールと、名優を父に持ち、カンナダ語映画界で“シヴァンナ(シヴァ兄さん)”の愛称で親しまれるシヴァラージクマール。南インド映画界を代表する3人のトップ俳優が、本作で初共演を果たしました。

2023年8月に全5言語バージョンが全世界の約7,000のスクリーンで封切られ、世界興収は65億ルピー(約102億円)に到達。同年公開のタミル語映画の1位となりました。この数字はタミル語映画の歴代興収記録においても、ラジニカーント自身の過去作『ロボット2.0』に続く第2位となっています。

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『ジェイラー』(原題:Jailer)

チェンナイに住む元警察官のムトゥ・パンディヤンは、妻、息子、その妻、幼い孫息子とともに静かな毎日を過ごしている。一人息子のアルジュンは、ムトゥに影響され警察官となり、正義感の強さは人一倍。そんなアルジュンをムトゥは誇りにしていた。しかしある日アルジュンは行方不明になってしまい、美術品マフィアを深追いしすぎて消されたのだと噂される。自分がアルジュンに行った厳格な教育が彼を死に至らしめたのかと良心の呵責に苛まれるムトゥは、一民間人として独自に捜査を始める。ヴァルマという男が牛耳るその美術品マフィアとの戦いの中で、現役時代に荒れる刑務所を仕切って“タイガー”の名で怖れられていた元看守〈ジェイラー〉ムトゥの真の姿が明かされていく。

監督・脚本:ネルソン・ディリープクマール
撮影:ヴィジャイ・カールティク・カンナン
音楽:アニルド
編集:R・ニルマル
出演:ラジニカーント、シヴァラージクマール、モーハンラール、ジャッキー・シュロフ
タマンナー、ラムヤ・クリシュナ、ヴィナーヤガン、スニール、ヨーギ・バーブ ほか
2023年/インド/タミル語/168分

日本公開:2025年2月21日(金)より 新宿ピカデリーほかにて全国順次公開
配給:SPACEBOX
© SUN Pictures