『ANORA アノーラ』新場面写真5点が解禁!
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞したショーン・ベイカー監督最新作『ANORA アノーラ』の新場面写真5点が解禁されました。
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラ(マイキー・マディソン)。職場のクラブで運命的な出会いを果たしたロシア人の御曹司イヴァン(マーク・エイデルシュテイン)の契約彼女となり、『プリティ・ウーマン』ばりに買い物をし、ラスベガスで豪遊。ついには結婚式を挙げ、高価な結婚指輪も手に入れ、トントン拍子にことが運んでいたところ、結婚を無効にしようと二人の男が訪れ──。
到着した場面写真では、アニーが結婚指輪を指にご満悦の表情を見せる姿や、イヴァンの膝の上に座りカジノではしゃぐ姿など、幸せに満ちた様子が垣間見える一方、冴えない表情で夜の埠頭に佇む姿も。
初めての主演作が高く評価され、賞レースをにぎわせていることについて、マディソンは「アノーラは私にとって特別で、大好きなキャラクター。この作品も大切に思っているし、監督はじめ作品にかかわったみんなの愛が詰まった結晶でもある。だからこそ、演技についてポジティブな反応をもらえることや、役作りや作品に注いだ情熱が理解されるのは本当に嬉しい」とコメント。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19年)と『スクリーム』(22年)での演技を見てマディソンを抜擢したショーン・ベイカー監督は、「リサーチを経て、マディソンは撮影開始までにアニーを真に理解していた」と、マディソンの洞察力を絶賛。
昨日ノミネーションが発表された第82回ゴールデンクローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演女優賞(マイキー・マディソン)、助演男優賞(ユーリー・ボリソフ)、さらに監督賞と脚本賞の計5部門にノミネート。本年度賞レースの最有力作の一つとして、今後の動向にも注目です。
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『ANORA アノーラ』(原題:Anora)
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける──。
監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー
製作:ショーン・ベイカー、アレックス・ココ、サマンサ・クァン
出演:マイキー・マディソン、マーク・エイデルシュテイン、ユーリー・ボリソフ、カレン・カラグリアン、ヴァチェ・トヴマシアン
2024年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/138分/英語・ロシア語
日本公開:2025年2月28日(金)全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
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