『ベルナデット 最強のファーストレディ』監督よりメッセージ映像が到着!
- Fan's Voice Staff
フランス初登場1位を記録したカトリーヌ・ドヌーヴ主演作『ベルナデット 最強のファーストレディ』のレア・ドムナック監督よりメッセージ映像が到着しました。
夫を大統領にするため常に影で働いて来たベルナデット・シラクが、家族や宮殿職員、世間からの軽視や悪評を覆すべく、華麗にして唯一無二の“復讐計画”に乗り出す大逆転の物語。
父がシラク大統領を専門とするジャーナリストだったというレア・ドムナック監督は、共同脚本家のクレマンス・ダルジャンと共に徹底的なリサーチを経て「事実を自由に脚色」。見どころとして挙げたのは、予告編でも印象的なカール・ラガーフェルドが登場するシーン。「20年前のシャネルを着ているベルナデットのためにエリゼ宮殿を訪問し、スタイリングするシーンは楽しんでいただけると思います」と語り、98年のサッカーワールドカップでのシラク大統領のある印象的な振る舞いも事実だそう。日本文化を愛したシラクが陶芸のTV番組に夢中になる傍ら、興味のないベルナデットと愛犬スモウが寄り添っていたというコミカルなシーンもおすすめだと語ってくれました。
カトリーヌ・ドヌーヴとの協働については、「あらすじの初めの部分しかない状態でプロデューサーに会いに行ったときに、ベルナデット役にカトリーヌ・ドヌーヴを挙げたことがありました。数年後、完成した脚本を彼女に読んでもらう機会があったんです!脚本を面白いと思ってくれたようで、会いたいと連絡がありました。実際に顔を合わせて、脚本と私の映画のビジョンについてたくさん話をしました。そしてとても嬉しいことに、彼女は私を信頼し、ベルナデットを演じてもらえることになったんです!ベルナデット・シラクを演じることは彼女にとってかなりの賭けだったに違いありません。この作品を通じて、彼女が映画に対して“総括的”な概念を持っていることを知りました。例えば、彼女は自分の演技を見るためだけでなく、すべてのラッシュを見て、私に意見をくれました。彼女は情熱的で、撮影や役柄に完全に身を投じ、挑戦したことのないことにチャレンジしたがりました。その姿を目の当たりにすれば、誰もがベストを尽くしたいと思うはずです。彼女の勇気と器用さに敬服するばかりです」
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『ベルナデット 最強のファーストレディ』(原題:Bernadette)
監督:レア・ドムナック
脚本:レア・ドムナック、クレマンス・ダルジャン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ドゥニ・ポダリデス、ミシェル・ヴュイエルモーズ、サラ・ジロドー
2023/フランス/フランス語/カラー/93分/G
日本公開:2024年11月8日(金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:ファインフィルムズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
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