『アンデッド/愛しき者の不在』日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェが主演を務める北欧メランコリックホラー『アンデッド/愛しき者の不在』の日本版予告編とポスタービジュアル、新場面写真が解禁されました。
夜の帳が降り始めたオスロの街に鳴り響く車のアラームや不自然に点滅する街灯を背景に、原因不明の現象が相次いでいると告げるテレビからの不穏なニュースから始まる予告編。事故で亡くなったはずの母が蘇り戸惑いを隠せない家族や、埋葬したはずの息子との再会に涙する若き母(レナーテ・レインスヴェ)、そして葬式を済ませたばかりの最愛の恋人に寂しかったと抱きつく老女。彼らの喜びだけではない不穏の影を滲ませる表情が描き出され、美しくも不吉な雰囲気に包まれていき──。
日常生活にふと入り込んできた超自然現象に翻弄される3つの悲しき家族の物語を描いたのは、本作が長編劇映画デビューとなるノルウェーの新星テア・ヴィスタンデル監督。
2005年に発表された同名小説の作者で、本作品の脚本をヴィスタンダル監督と共に手掛けたのは、大ヒット映画『ぼくのエリ 200歳の少女』(08年)、『ボーダー 二つの世界』(18年)の脚本で知られるスウェーデンの鬼才ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。
第40回サンダンス映画祭では、サウンドデザイナーが審査員特別賞を受賞。ノルウェーのアカデミー賞と呼ばれるノルウェー国際映画祭のアマンダ賞に6ノミネートされ、4冠を獲得。英国と北米の配給権をNEONが獲得したことでも注目を集めました。
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『アンデッド/愛しき者の不在』(英題:Handling the Undead)
原作・共同脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
監督・共同脚本:テア・ヴィスタンダル
出演:レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ビヨーン・スンクェスト、ベンテ・ボシュン、バハール・パルス
2024年/ノルウェー・スウェーデン・ギリシャ/カラー/シネスコ/DCP/ノルウェー語・スウェーデン語・フランス語・ペルシャ語/98分
日本公開:2025年1月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか公開
提供:東北新社
配給:東京テアトル
公式サイト
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