『雪の花－ともに在りて－』本ビジュアル＆新場面写真8点が解禁！

Fan's Voice Staff

江戸時代末期、多くの人命を奪う疫病と闘った一人の町医者の生き様を描いた愛と感動の実話『雪の花－ともに在りて－』の本ビジュアルと新場面写真8点が解禁されました。

福井藩の町医者である笠原良策（松坂桃李）が、いくつもの困難を乗り越えながら、人々を苦しめる疫病に立ち向かう物語。

本ビジュアルは、どんな困難に直面しても「絶対に諦めない」という志が伝わってくる良策の姿と、良策の妻・千穂（芳根京子）が優しい眼差し、そして良策が慕う蘭方医・日野鼎哉（役所広司）の鋭い眼差しが印象的な仕上がりに。

場面写真では、治療法を求め京都の蘭方医・日野鼎哉の教えを請おうと福井から京都への旅を決心する様子や、そんな彼に寄り添う千穂、石川の町医者・大武了玄（吉岡秀隆）と肩を並べる良策の姿、京都に渡った良策が鼎哉の弟子たちと共に疫病の治療法を探し奮闘する様子などが切り取られています。

京都で治療法を探し求めていたある日、異国では種痘（予防接種）という方法があると知り、種痘の苗を京都から福井に持ち帰ろうとする良策でしたが、その道中に猛吹雪に襲われ、命の危機を迎えることに──。

監督を務めた小泉堯史は撮影前、主人公・笠原良策を演じた松坂桃李の印象を、「好青年ですね。素直な芝居で嬉しいです。自然に演じるのは難しいことですが、彼はそれができる。きっといい笠原良策になるんじゃないかと楽しみです」と語り、妻・千穂を演じた芳根京子については、「『峠最後のサムライ』で役所さんとのシーンを撮ったとき、役所さんと芳根さんの響き合いが非常にうまくいってたんです。今回の千穂はとても難しい役ですが、ぜひ芳根さんにやってもらいたかった」とコメント。

小泉監督には欠かせない俳優・役所広司には、「ご一緒できるのは本当に心強いです。役に対する取り組み方が非常に真摯で、安心して任せられる」と絶大な信頼を寄せています。