ベルリン金熊賞『太陽と桃の歌』12月13日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第72回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したカルラ・シモン監督の長編2作目『Alcarràs』が、邦題を『太陽と桃の歌』として12月13日(金)に公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真6点が解禁されました。
スペイン・カタルーニャで、三世代に渡る大家族で桃農園を営むソレ家。例年通り収穫を迎えようとした時、地主から夏の終わりに土地を明け渡すよう迫られます。桃の木を伐採して、代わりにソーラーパネルを敷き詰めるという話に父親は激怒しますが、妻と妹夫婦はパネルの管理をすれば「楽に稼げる」という囁きに心を動かされます。賭け事に懸けようとする祖父、取り付く島のない父、資金稼ぎに畑の片隅で大麻栽培を始める長男など、てんでバラバラに桃園の危機を何とかしようとしますが、大げんかが勃発し──。
監督を務めたスペイン出身のカルラ・シモンは、少女の特別な夏を描いた初の長編監督作『悲しみに、こんにちは』で第67回ベルリン国際映画祭で新人作品賞とジェネレーション部門グランプリを受賞。土地の再開発という急激な時代の変化に晒される家族の絆を描く本作は、2022年に開催された第72回ベルリン国際映画祭で最高賞となる金熊賞を獲得しました。
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『太陽と桃の歌』(原題:Alcarràs)
監督・脚本:カルラ・シモン
出演:ジョゼ・アバッド、ジョルディ・ プジョル・ ドルセ、アンナ・ オティン
2022年/スペイン・イタリア/カタルーニャ語/カラー/ヴィスタ/5.1ch/121分/日本語字幕:草刈かおり
日本公開:2024年12月13日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほかにてロードショー!
配給:東京テアトル
後援:スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
公式サイト
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