『カッティ 刃物と水道管』日本版本予告&新場面写真5点が解禁!
- Fan's Voice Staff
南インド・タミル語映画界の人気の俳優ヴィジャイ主演作『カッティ 刃物と水道管』の日本版本予告と新場面写真5点が解禁されました。
コルカタの刑務所から脱獄したタミル人の詐欺師・泥棒の“カッティ(刃物)”ことカディル。ひとまずチェンナイに逃げて、そこからバンコクへの高跳びを図りますが、空港で出会った女性アンキタに一目惚れして、出国は止めることに。その夜、街路を歩いていた彼の目の前で突然銃撃事件が起き、撃たれた男のもとに駆け寄ると、その負傷者はカディルと瓜二つの見た目!カディルは悪知恵を働かせ、そのジーヴァという男を身代わりにすることで、自由の身となりますが、ジーヴァが取り組んでいた地方の農民が直面する問題を知ると、その心に変化が起き──。
到着した予告編は、脱獄したカディルが自分と瓜二つのジーヴァと入れ替わるシーンから始まり、ジーヴァと多国籍企業との対立を知ったカディルが立ち上がる姿が描かれています。
監督を務めたのは、社会的メッセージを娯楽作に落とし込むのが巧みと定評のあるA・R・ムルガダース。普段は娯楽アクション作品に対して厳しい批評家たちからも絶賛を浴び、インドで権威のある「フィルムフェア・サウス」賞を始めとした様々な映画賞で作品賞を勝ち取りました。
本作でヴィジャイは、“カッティ(刃物)”の異名を持つ詐欺師のカディルと、地方の農民を救おうとする社会活動家のジーヴァの二役を担当。ヒロイン役には『マッキー』(12年)や『ランガスタラム』(18年)のサマンタを配し、悪役を『プレーム兄貴、王になる』(15年)で知られるニール・ニティン・ムケーシュが務めています。
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『カッティ 刃物と水道管』(原題:Kaththi)
監督・脚本:A・R・ムルガダース
撮影:ジョージ・C・ウィリアムズ
音楽:アニルド
編集:A・シュリーカル・プラサード
製作会社:ライカ・プロダクションズ
出演:ヴィジャイ、サマンタ、ニール・ニティン・ムケーシュ、サティーシュ
2014年/タミル語/163分
日本公開:2024年11月1日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開
配給:SPACEBOX
© Lyca Productions