『正体』本予告&本ポスタービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
染井為人による小説を藤井道人監督が映画化した『正体』の本予告と本ポスタービジュアル、主題歌情報が解禁されました。
殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも、ある目的の為に脱走し、姿や顔を変えながら潜伏している鏑木(横浜流星)。到着した映像では、鏑木が東京、大阪、長野の各地で出会った人々と交流を深めていく様子が描かれています。フリーライターとして出会った沙耶香(吉岡里帆)は、鏑木が家がないところを助けたことを機に仲を深め、やがて彼の無実を信じるように。和也(森本慎太郎)とは大阪で日雇い労働者として共に働き、仕事仲間としての友情を深めていきますが、和也は次第に鏑木の正体を疑い始めます。そして舞(山田杏奈)とは、長野の介護施設で共に働き、舞は鏑木への好意をつのらせていきますが、刑事・又貫(山田孝之)の捜査網が鏑木に迫り──。
主題歌には、ヨルシカの書き下ろし新曲「太陽」。主題歌や予告編についてキャスト4名でのインタビューを実施したところ、横浜「自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品のとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」、吉岡「横浜さんが本当に血のにじむような努力をされていたのを思い出しました。ラストカットのあの表情が忘れられず、鮮明に残っています」、森本「惹きつけられるいい予告でした。(山田)孝之さんの表情が忘れられないですね」、山田(杏奈)「鳥肌が立つくらいいい予告でした。ヨルシカさんの優しい歌声と、流星さんのひたすらに走っている絵にグッとくるものがありました」と語っています。
以下、コメントが到着しています。
ヨルシカ
──本作の主題歌を務めることになったことについての感想
他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました。
──主題歌「太陽」にこめた想い
太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです。
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『正体』
殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?鏑木の計画とは──。
原作:染井為人「正体」(光文社文庫)
出演:横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、山田孝之
監督:藤井道人
脚本:小寺和久、藤井道人
日本公開:2024年11月29日(金)全国公開!
配給:松竹
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