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2024.09.17 12:00

ジェームズ・マカヴォイ主演『スピーク・ノー・イーブル』12月13日公開決定!日本版本ポスター&予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ブラムハウス・プロダクションズ最新作『Speak No Evil』が、邦題を『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』として12月13日(金)に全国公開されることが決定し、予告編と日本版本ポスタービジュアルが解禁されました。

あるアメリカ人一家のベン(スクート・マクネイリー)、ルイーズ(マッケンジー・デイヴィス)と娘のアグネス(アリックス・ウェスト・レフラー)が旅行先で知り合った、感じの良い、こちらも子連れのイギリス人一家のパトリック(ジェームズ・マカヴォイ)とキアラ(アシュリン・フランチオージ)。週末に自宅へ招待され、到着したのは、人里離れた隣家も居ない場所に存在する一軒家。自然を散策したり食事を楽しんだりするベン一家でしたが、次第にパトリック一家の“おもてなし”に小さな違和感を抱き始めます。

ベジタリアンだと宣言するルイーズに「とっておき」の肉料理を強要し、医者だと言っていたパトリックが「僕は医者じゃない」と真顔で言い放ちながら、冗談だと笑うパトリック夫妻。そしてパトリックの息子・アント(ダン・ハフ)とアグネスが食事会で微笑ましくダンスを披露すると、アントだけに「違う!!」と怒鳴り厳しく指導するなど、徐々にパトリック一家の狂気的な一面が垣間見えてきます。「おかしい」と感じ始めたベンとルイーズ、アグネスは、パトリック一家にバレないようこっそり家を出ようとしますが、病気で会話をするのが難しいと聞いていたアントの異変や、さらに邸宅内に隠された驚愕の事実も発覚し──。

主演には、第59回英国アカデミー賞で初のライジング・スター賞を受賞し、ブラムハウス作品では『スプリット』、『ミスター・ガラス』に続く3度目のタッグとなるジェームズ・マカヴォイ。手厚くおもてなしをする夫のパトリックを圧倒的な狂気で熱演しています。

パトリックの妻キアラ役にはアシュリン・フランチオージ(『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」シリーズ)、おもてなしを受けるアメリカ人一家の夫・ベン役にスクート・マクネイリー(『アルゴ』『ジャッキー・コーガン』)、妻・ルイーズ役にマッケンジー・デイヴィス(『ターミネーター:ニュー・フェイト』)、娘のアグネス役にアリックス・ウェスト・レフラー(『グッド・ナース』、「リバーデイル」シリーズ)、パトリックとキアラの一言も話さない息子アント役に新人のダン・ハフ。

アメリカでは現地時間9月9日夜にニューヨークのDGAシアターでプレミアされ、ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィスら主要キャストと製作のジェイソン・ブラム、監督・脚本を務めたジェームズ・ワトキンスらが集結。

ジェイソン・ブラムは「昨今、人は相手を喜ばせようとし過ぎているところがあると思う。それは本作の興味深いテーマ(側面)だ」とコメント。異常な家族の父パトリックを演じたジェームズ・マカヴォイは「彼を演じるのはとても楽しかった。明らかに悪い人間だが、面白くて奇妙で魅力的だ。綱渡りをするような緊張感もあったが、良い作品になったよ」と自信を見せました。

イタリアでの休暇中にオランダ人夫婦と出会ったデンマーク人夫婦を描き、本国デンマークのアカデミー賞にあたるロバート賞では11部門にノミネートされたクリスチャン・タフドルップ監督によるヒューマンホラー『胸騒ぎ』(22年)をハリウッドリメイク。タフドルップ監督は『スピーク・ノー・イーブル』の製作総指揮に名を連ねています。

全米では9月13日(金)から3,375館で上映され、3日間で約1,150万ドルを稼ぎ、週末興行ランキングで初登場2位を記録しました。

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『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(原題:Speak No Evil)

監督&脚本:ジェームズ・ワトキンス
製作:ジェイソン・ブラム、ポール・リッチー 
製作総指揮:ベアトリス・セケイラ、ヤコブ・ヤレク、 クリスチャン・タフドルップ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィス、アシュリン・フランチオージ、アリックス・ウェスト・レフラー、ダン・ハフ、スクート・マクネイリー
US公開:2024年9月13日(金)
PG12

日本公開:2024年12月13日(金)全国公開
配給:東宝東和
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