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2024.09.13 17:00

『山逢いのホテルで』11月29日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第76回カンヌ国際映画祭ACID部門のオープニングを飾った、フランスの名優ジャンヌ・バリバール主演のラブストーリー『Laissez-moi』が、邦題を『山逢いのホテルで』として11月29日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

スイスアルプスをのぞむ小さな町で、障がいのある息子をひとり育てる仕立て屋のクローディーヌ。毎週火曜日、彼女は山間のリゾートホテルで一人旅の男性客を選んでは、その場限りのアヴァンチュールを楽しむ、もう一つの顔を持っています。そんな中現れたある男性との出逢いが、彼女の日常を大きく揺さぶることに──。

主演は、マチュー・アマルリック監督『バルバラ セーヌの黒いバラ』(17年)でセザール賞主演女優賞に輝き、現在大ヒット上映中のアンヌ・フォンテーヌ監督『ボレロ 永遠の旋律』(24年)では圧巻のダンスを披露したフランスの名優ジャンヌ・バリバール。熟年を迎えた女性の孤独から、息子に無償の愛を捧げる母としての優しさ、情熱的な恋に落ちる女性の可憐さまでを見事に表現し、その複雑で感動的な演技は「『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』のデルフィーヌ・セイリグを彷彿とさせる」(L’Humanité)と絶賛されました。

監督・脚本を手掛けたのは、ファッションデザイナーとして活躍した後、本作で長編監督デビューを果たしたスイスの新鋭マキシム・ラッパズ。俳優たちの魅力を掬い取る繊細な眼差しや、じっくりと時間をかけて感情の変化を紡ぎ出す演出に、長編デビュー作とは思えない手腕を発揮しています。

撮影監督は『その手に触れるまで』(19年)や『トリとロキタ』(22年)などダルデンヌ兄弟の作品で知られるブノワ・デルヴォー。

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『山逢いのホテルで』(原題:Laissez-moi)

監督・脚本:マキシム・ラッパズ
出演:ジャンヌ・バリバール、トマス・サーバッハー、ピエール=アントワーヌ・デュベ、ヴェロニク・メルムー
2023年/スイス、フランス、ベルギー/フランス語/92分/カラー/1.66:1/5.1ch/字幕:齋藤敦子/英題:Let Me Go

日本公開:2024年11月29日(金)よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給:ミモザフィルムズ
後援:在日スイス大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
公式サイト
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