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2024.09.10 12:00

広瀬すず × 木戸大聖 × 岡田将生『ゆきてかへらぬ』ティザービジュアル2種が解禁!

  • Fan's Voice Staff

大正時代を舞台に、実在した男女3人の出口のない三角関係と壮絶な青春を広瀬すず主演で描く『ゆきてかへらぬ』のティザービジュアル2種が解禁されました。

まだ芽の出ない女優・長谷川泰子(広瀬すず)と、のちに不世出の天才詩人と呼ばれることになる青年・中原中也(木戸大聖)。どこか虚勢を張り合う二人は、互いに惹かれ、一緒に暮らし始めます。その後東京に引っ越した二人のもとを訪ねてきたのは、中也の友人で、後に日本を代表することになる文芸評論家の小林秀雄(岡田将生)。偶然ともいえるその出逢いが、やがて3人の運命を狂わせていき──。

到着したビジュアルの一つは、日傘を肩に、着物姿で佇む泰子の姿が切り取られたデザイン。物憂げで危険な瞳でこちらを見つめる泰子が中心に据えられ、その周りには、中原中也の詩集「在りし日の詩」から着想を得た本作の英題が殴り書かれ、どこかモダンな香りを漂わせます。

本作で広瀬は着物姿のほか、大正時代の枠にとらわれないモダンなファッションの数々に挑戦。劇中の衣裳は、『レジェンド&バタフライ』や『碁盤斬り』を手掛けた時代衣裳の大塚満と、『PERFECT DAYS』や『地面師たち』を手掛けたスタイリストの伊賀大介が担当しており、目まぐるしく変わる広瀬の装いにも注目です。

もう一つのビジュアルは、夜道を背景に泰子、中也、小林が横並びになったデザイン。こちらを睨み付けるような中也に対し、自信ありげな表情を浮かべる小林。そんな二人に挟まれた泰子は、どこか虚空を見つめているように見えます。

二つのビジュアルデザインは、数々のアーティストのアルバムデザインやアートワークを担当し、映画『ラストマイル』や映画『キングダム』シリーズ、ドラマ「海のはじまり」などのビジュアルも手掛けるアートディレクターの吉良進太郎が担当しています。

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『ゆきてかへらぬ』

京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。
東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。
しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める評論家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生
監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造

日本公開:2025年2月21日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開!
配給:キノフィルムズ
公式サイト
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