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2024.08.28 10:00

『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』予告編が解禁!

  • Fan's Voice Staff

写真家・松本路子が監督を務め、「タロット・ガーデン」を巡るドキュメンタリー映画『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』の予告編が解禁されました。

20世紀を代表するフランス生まれのアーティスト、ニキ・ド・サンファル(1930〜2002)がライフルを構え射撃を行う印象的な映像から始まる予告編。ニキの作品は、女性としての様々な困難や社会の矛盾への怒りをぶつけた60年代初頭の射撃絵画の時代を経て、陽気でカラフルな解放された女性像「ナナ」シリーズ、奇想天外な野外彫刻へと発展。映像では、本編のナレーションとオリジナルエンディング曲を担当した小泉今日子のナレーション、そしてニキと10年以上にわたり交流し、監督・撮影・脚本を手掛けた写真家・松本路子の語りに導かれ、様々なニキの作品や松本自身が撮影した貴重なニキの写真の数々、そしてグラン・パレのニキ回顧展キュレーターのカミーユ・モリノーや、ニキアート財団理事長でありニキの孫でもあるブルーム・カルデナスのインタビューを垣間見ることができます。

モリノーが「20世紀最初のフェミニスト・アーティスト」と称するニキ、そして彼女が20年の歳月をかけてイタリア・トスカーナに制作した奇跡の彫刻庭園「タロット・ガーデン」を巡る本作について、松本は、「この映画で、ニキの解き放たれた創造の魂と、壮大な宇宙的空間を伝えることができたら、と願っている」と語っています。

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『Viva Niki タロット・ガーデンへの道』

監督・撮影・脚本:松本路子
ナレーション:小泉今日子
編集:池田剛
音楽監修:青柳いづみこ
オリジナルエンディング曲:黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)
製作:ニキの映画を創る会
助成:ポーラ美術振興財団、クラウドファンディングPLAN GO、藤田晴子の会、上野千鶴子基金 
後援:ニキアート財団
グラフィックデザイン:辛嶋陽子
2024年/日本/日本語/76分/カラー&モノクロ/1.78:1/ステレオ

日本公開:2024年9月25日(水)より東京都写真美術館ホール、9月27日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
配給:ミモザフィルムズ
公式サイト
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©撮影 松本路子