『花嫁はどこへ?』日本版本予告&新場面写真が解禁!
- Fan's Voice Staff
インドの国民的大スター、アーミル・カーンが製作を手掛けた『花嫁はどこへ?』の日本版本予告と新場面写真12点が解禁されました。
インド大安吉日、結婚式を終え笑顔でいっぱいの花婿ディーパクが、愛する花嫁を村に連れて帰ってきた場面から始まる本予告。ところが、赤いベールをとった花嫁はなんと別人!腰を抜かし動揺するディーパクに「前代未聞だ!」と村は大騒ぎ。その頃、ディーパクに置いて行かれた花嫁プールは、帰りたいのに家が分からず、降りた駅のホームをさまようばかり。一方、ディーパクに連れてこられた花嫁ジャヤは、なぜか帰ろうとせず、警察の捜査にもベールで顔を隠しワケありの様子で、「怪しい女だ」と警官も疑い始めます。「僕の花嫁はどこにいるんだ!」と翻弄されるディーパクでしたが、この運命のいたずらが、新しい出会いを導き、プールは助けてくれた屋台の女主人の勧めで店を手伝い、ジャヤはある本音を語り始め──。
到着した場面写真では、色鮮やかなサリーや繊細な装飾が優美なジュエリーをまとった結婚式でのディーパクとプールの様子や、事の発端となった満員電車、そして屋台メシなどインドの風景が切り取られています。
プロデューサーは、スーパーヒット作『きっと、うまくいく』などの主演で圧倒的な人気を誇るアーミル・カーン。自身が審査員を務めるコンテストで本作の原案となる脚本を発掘し、キラン・ラオに監督を託しました。キラン・ラオは監督デビュー作『ムンバイ・ダイアリーズ』がいきなりトロント国際映画祭でプレミア上映され、ムンバイ映画祭の理事を務めるなど、インド映画界を担う逸材。これまで共に数々のヒット作を生み出してきた二人がタッグを組み、新たな名作を作り上げました。
「プロデューサーのアーミル・カーンが見つけた脚本の映画化を自分に託してくれたことが嬉しかった」と語るキラン・ラオ監督。本作の中で「多様な女性像と彼女たちそれぞれの経験を描くことに注力した」と振り返り、「私たちは、女性が野心的であろうとなかろうと、自分の人生をどう生きたいかを選択する自由を持つことが大切だというメッセージを伝えたかったのです」と語っています。
自らの足で未来へと踏み出そうとするプール役を演じたのは、子役から活躍しインフルエンサーとしても大人気のニターンシー・ゴーエル。向上心に燃えて広い世界を目指そうとする一方で、弱い立場の人々や傷ついた人を温かく励ますジャヤ役には、新鋭プラティバー・ランター。二人の間で運命のいたずらに翻弄される純粋で愛情深いディーパク役を演じたのは、アーミル・カーンに才能を見いだされたスパルシュ・シュリーワースタウ。オーディションによって大抜擢された期待のライジングスターたちの競演にも注目です。
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『花嫁はどこへ?』(原題:Laapataa Ladies)
プロデューサー:アーミル・カーン、ジョーティー・デーシュパーンデー
監督・プロデューサー:キラン・ラオ
出演:ニターンシー・ゴーエル、プラティバー・ランター
2024年/インド/ヒンディー語/124分/スコープ/カラー/5.1ch/日本語字幕:福永詩乃
日本公開:2024年10月4日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国公開
配給:松竹
応援:インド大使館
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