中島健人主演『知らないカノジョ』2025年2月28日公開決定!
- Fan's Voice Staff
中島健人主演、milet映画初出演の三木孝浩監督の劇場公開最新作のタイトルが『知らないカノジョ』、公開日が2025年2月28日(金)に決定し、新場面写真が解禁されました。
大学時代にお互い一目惚れして結婚したリク(中島健人)とミナミ(milet)。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていました。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで二人は大喧嘩。翌朝目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚えるリク。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れており──。
到着した場面写真では、大学時代にお互いに一目惚れをして付き合い始めたばかりの頃のリクとミナミの姿が切り取られています。教室で1つのイヤフォンを二人で聴いて、授業中であることも忘れて音楽にのり、二人だけの世界に浸ってしまう幸せな一コマです。
主人公の神林リクを演じるのは、中島健人。演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、30歳を迎えた節目の年に最初の映画となる本作では、夢を目指していた大学時代から成功・挫折を経て、全てを取り戻そうと奔走する20歳〜28歳の主人公の人生を演じます。
ヒロインの前園ミナミを演じるのは、シンガーソングライターのmilet 。本作が映画初出演となり、シンガーソングライター活動と、すれ違いの結婚生活に不満を募らせる妻・ミナミ役という、振れ幅の大きい演技に挑戦しています。
監督を務める三木孝浩は、『陽だまりの彼女』(13年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年)、『きみの瞳が問いかけている』(20年)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22年)など数々の作品を手掛けてきた恋愛映画の名手。日本で2021年に公開されたフランス映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』をもとに、現代の日本ならではの舞台・キャラクター設定に一部改変し、いちばん大切な人と出逢わなかった“もしもの人生”を描くファンタジックラブストーリーを映し出します。
撮影は3月~5月にかけて行われ、以下、クランクアップ直後のコメントが到着しています。
以下、コメントが到着しています。
中島健人(神林リク 役)
感慨深いです。個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。
いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思うし、監督もこのタイミングだったんじゃないかと言ってくださってすごく胸を打たれました。三木監督の作品を今演じるのはすごく自分にとって意味があるし、今じゃなきゃダメだったんだとクランクアップして強く思っています。
miletさんとはお互いに良い呼吸でお芝居できたなと思います。TVで見ている歌手の方だったので演技のイメージが全然なかったのですが、読み合わせの時からすごく映画慣れしているような空気感で、クランクインして最初のほうは1日中点描でアドリブの多いシーンを撮影したのですが、まだ距離感や関係値がないなかでアドリブをやるのは難しいんです。でもmiletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けて、リクとしてミナミと呼吸を合わせにいくのが日に日に楽しくなっていきました。
milet(前園ミナミ 役)
初めての映画出演での演技経験で不安だったのですが、毎日楽しい三木組で、毎日明るいリクくんに引っ張ってもらいながらミナミを演じることができました。
自分が普段大好きで観ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーで1つの目標に向かって走り続けるものなんだというのを自分が内側に入って体感し、普段自分が活動している音楽の現場とは全く違う世界だなと思いました。自分の知らない自分とも出会っていくというこの過程が、本当に毎日が自分の変化に気づける時間で、ものすごく私の人生のためにもなったし、どんどんミナミのことも好きになっていけて、映画の内側に入るのがすごく楽しかったです。
そして、リクくんにもたくさん色んな感情をもらいました。ちゃんとお話しするのも今回初めてでしたが、想像以上にすごく明るくて面白い方で、場の空気を作り上げてくださり、1つのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただき、リクくんとも出会えてよかったです。
大好きな三木監督の作品で初めての映画出演というのが忘れられない人生の経験になりました。これからもこの経験を活かして色々なことに挑戦していきたいと思います。
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『知らないカノジョ』
大学時代にお互い一目惚れして結婚した〈リク〉と〈ミナミ〉。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のベストセラー作家に。一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、毎日仕事ばかりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感じていた。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで二人は大喧嘩してしまう。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲が溢れていた──。
出演:中島健人、milet
監督:三木孝浩
原作:『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(原題:Mon Inconnue、ユーゴ・ジェラン監督、2021年)
撮影:2024年3月~5月
日本公開:2025年2月28日(金)全国ロードショー
配給:ギャガ
公式サイト
©2025『知らないカノジョ』製作委員会