『ソウルの春』日本版キャラクター予告が解禁!
- Fan's Voice Staff
韓国で歴代級の大ヒットを記録した『ソウルの春』の日本版キャラクター予告が解禁されました。
1979年韓国、大統領が暗殺され、自ら新たな独裁者として君臨すべくクーデターを決行するチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)と、保安司令部の不穏な動きを察知し、「反逆者を叩き潰す」と部下を鼓舞する首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)。
到着した映像では、イ・テシンに首都警備司令官を命じる陸軍参謀総長チョン・サンホ(イ・ソンミン)が「人事にあなたの許可が必要ですか?」とチョン・ドゥグァンと厳しく対峙する場面も。
チョン・ドゥグァン保安司令官を支える第9師団長ノ・テゴン役には、ドラマ「夫婦の世界」での演技が記憶に新しいパク・ヘジュン。イ・テシンとともに首都圏防衛の責任を担う憲兵監のキム・ジュニョプ役には、『悪いやつら』『ファイ 悪魔に育てられた少年』『ムービング』など確かな演技力で定評があるキム・ソンギュン、さらに、チョン・マンシク、チョン・ヘイン、イ・ジュニョク、チョン・ドンファン、キム・ウィソン、ユ・ソンジュ、アン・ネサン、チェ・ビョンモ、パク・フン、キム・ソンオ、アン・セホら、韓国映画界・ドラマ界を支える実力派の俳優たちが結集しています。
キム・ソンス監督は、国家の命運を懸けた9時間の攻防を明確に描くために、今回過去のどの作品にも増してキャスティングに力を注いだといいます。ファン・ジョンミンはその当時を振り返り「オファーを受けた当初は不安と重圧が募りましたが、一方で俳優の演技欲求を刺激する興味深い役柄であることも事実です。監督から『このキャラクターは作品の設定に合わせてフィクショナイズされたキャラクターだ』と伺ったのを機に、脚本上の役割に忠実であればいいのだと思えるようになりました」と語り、チョン・ウソンも「イ・テシンという役柄を巡っては、監督と何度も対話を重ね、共に激しく悩み抜きました。イ・テシンの信念が伝わるように演じることが重要でした」と振り返っています。
数々の話題作で主演を務めるイ・ソンミンは「キム・ソンス監督の作品に出演するのは初めてですが、いつか一緒に仕事をしたいと思っていました。観客の皆さんには、是非本作を楽しんでいただき、韓国の運命を変えた事件に思いを馳せていただけたら嬉しいです」とコメントしています。
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『ソウルの春』(英題:12.12: The Day)
1979年10月26日、独裁者とも言われた大韓民国大統領が、自らの側近に暗殺された。国中に衝撃が走るとともに、民主化を期待する国民の声は日に日に高まってゆく。しかし、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は、陸軍内の秘密組織“ハナ会”の将校たちを率い、新たな独裁者として君臨すべく、同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況の中、自らの軍人としての信念に基づき“反逆者”チョン・ドゥグァンの暴走を食い止めるべく立ち上がる。
監督:キム・ソンス
脚本:ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジュン、キム・ソンス
出演:ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュン、チョン・マンシク、チョン・ヘイン、イ・ジュニョク
2023年/韓国/韓国語/142分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:福留友子/字幕監修:秋月望/G
日本公開:2024年8月23日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
公式サイト
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