News

2024.07.18 7:00

マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』2025年公開決定!

  • Fan's Voice Staff

マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』(原題)が2025年に日本公開されることが決定し、ファーストルックが到着しました。

Photo: Kevin Mazur for Lionsgate

日本でも興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、全世界で最も興行収入を上げたライブドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』から16年、今なお世代を超えて生き続けるキング・オブ・ポップの“ほんとうの物語”が、遂に映画に。

映画『Michael』(原題)は、聡明でありながら複雑なマイケルの栄光と悲劇を、その人間的な側面から、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとして頂点にいた時でさえも24時間365日メディアに監視され続けたその生き様にいたるまで映し出し、その紛れもないクリエイティブな才能を捉え、彼の最も記憶に残る象徴的なパフォーマンスを再現。

今回到着となったファーストルックは、『デンジャラス・ワールド・ツアー』(92~93年)における「マン・イン・ザ・ミラー」のパフォーマンスを再現したもの。

『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークアが監督を務め、国内興収135億円の大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたアカデミー賞受賞のグレアム・キングとマイケル・ジャクソン財団のジョン・ブランカ、ジョン・マクレインが製作。脚本は3度アカデミー賞ノミネートを果たしたジョン・ローガンが担当。主演にはマイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソンを抜擢。

その他のキャストにはアカデミー賞ノミネートのコールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが主要な役どころで出演するほか、9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケルを演じます。

先日、無事にクランクアップを迎え、現在編集中。

マイケル・ジャクソンは、史上最も売れたアルバム「スリラー」を生み出し、数々の偉業とともに語り継がれる“キング・オブ・ポップ”。トニー賞を受賞した大ヒットミュージカル『MJ the Musical』は今年で3年目を迎え、ブロードウェイでもソールドアウトが続出。現在北米ツアー中で、英・ロンドンのウェストエンドで今年3月にオープン、今年後半にはドイツのハンブルクで、2025年にはオーストラリアで上演される予定です。また、シルク・ドゥ・ソレイユがプロデュースするライブ・ステージ「Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour」と「Michael Jackson ONE」は、それぞれ歴代ツアー・ショーのトップ10とラスベガスのトップ・アトラクションとなっています。

以下、コメントが到着しています。

アントワーン・フークア(監督)
この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう。

グレアム・キング(プロデューサー)
日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われたBad World Tourです。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています。

木下直哉(国内配給キノフィルムズ、木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)
映画『Michael』(原題)の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております。

==

『Michael』(原題)

監督:アントワーン・フークア
脚本:ジョン・ローガン
製作:グレアム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン(マイケル・ジャクソン財団)
出演:ジャファー・ジャクソン、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー 他

日本公開:2025年、全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ