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2024.06.28 12:00

『インサイド・ヘッド2』日本版声優に中村悠一、武内駿輔、花江夏樹!

  • Fan's Voice Staff

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の日本版声優に中村悠一、武内駿輔、花江夏樹が決定しました。

高校入学という転機を控え、「何をやってもダメ…」「私、どうしちゃったの?」と自分のことがわからなくなってしまうほど落ち込む主人公・ライリー。実は頭の中では、大人の感情“シンパイ”たちが子どもの頃からライリーを見守る感情のヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリを瓶の中に閉じ込め司令部から追放してしまっていたのでした。追放されたヨロコビたちがたどり着くのは、ライリーの秘密を隠している“保管庫”。そこで出会うのが、ライリーが大好きなゲームに登場する、カッコいいけれどヘタレな必殺技しか繰り出せない日本のゲームキャラクターをモデルにしたランス・スラッシュブレードと、ライリーが好きだった子ども番組に登場するキャラクターのブルーフィーとポーチー。

ランスは「俺はヒーローになりたい。だが暗い過去にこの身を縛られて…」、「俺達には価値がない!無能の烙印を押されたあぶれ者」などわけの分からない台詞を連発。ところが、ランスには“ある必殺技”があり、ヨロコビやムカムカはその技を使って瓶から脱出しようと試みますが──。

ランス

ランスは、日本のRPGゲームキャラクターをモデルにしており、『インサイド・ヘッド2』のキャラクターデザインを監修している村山佳子がデザインに関わったキャラクター。2000年代のゲームをモデルにしているため画質の解像度は敢えて低くデザインされており、「掴めないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、お腹が見える衣裳など、『なんで?なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と村山が語る、本作でも異彩を放つユニークなキャラクター。紫の長い髪をなびかせながらキザな台詞を連発しますが、必殺技はヘタレ…にもかかわらず、ライリーは未だにこっそり推しています。

ポーチー

ピンクで愉快な犬のブルーフィーと、ブルーフィーが腰に巻いている黄色いポーチのポーチーは、ライリーが幼い頃に見ていた子ども番組に登場する2Dのキャラクター。大人になるにつれ子ども番組を見なくなってしまっていたライリーですが、実はまだ密かにブルーフィーとポーチーのことが大好き。周りの友だちに言うのは恥ずかしいけれど、ライリーにとっては大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っているキャラクターです。

ランス役の日本版声優を務める中村悠一は、「今回演じさせていただく役は…もう出てきて一言喋れば、いや喋る前から?!どんなやつなのか察しがつく様なわかりやすいキャラクターだと思います。それだけ個性的、と言う事で演じる際にも難しい点が沢山あり、熱の入った収録になりました。立ち位置的には凄くオイシイので見てくださった皆様の印象に残る人物です」とコメント。本作の見どころについては「そして何よりも本作のドラマ部分!自分も台本片手に通しで拝見しましたが、途中から見入ってしまい『最後はどうなる?!』と盛り上がってきたところで試写の時間が終了…ラストを観ることはかないませんでした。早く観たい!きっと観る方が全てに共感できる、ライリーの悩みや楽しさ、変化し続ける感情を楽しんで下さい」熱く語っています。

ブルーフィーを演じる武内駿輔は、「かなりジョークの効いたキャラクターでとてもやりがいがありました!笑 『インサイド・ヘッド』の世界観が新しいキャラクターたちの登場によって、さらに広がった気がします。前作もかなり面白かったですが、今回は超えるくらい感動しました。思春期を迎えたライリーの学生ならではの悩みや喜び、そんなドラマをぜひ楽しんでいただけますと幸いです」とコメント。

ポーチー役の花江夏樹は、「『インサイド・ヘッド』は以前から好きな作品でしたのでオファー頂いた際はとても嬉しかったです。ポーチーは見た目がとてもユニークで可愛くて、出演シーン自体はそこまで多くありませんが重要な役割を担ったキャラクターです、きっと…笑 楽しんで頂けると思いますので是非ご覧下さい!」と明かしています。

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『インサイド・ヘッド2』(原題:Inside Out 2)

監督:ケルシー・マン
製作:マーク・ニールセン
日本版声優:大竹しのぶ(カナシミ)、多部未華子(シンパイ)、横溝菜帆(ライリー)、マヂカルラブリー村上(ハズカシ)、小清水亜美(ヨロコビ)、小松由佳(ムカムカ)、落合弘治(ビビリ)、浦山迅(イカリ)、花澤香菜(イイナー)、坂本真綾(ダリィ)

日本公開:2024年8月1日(木)全国劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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