『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』9月20日公開決定!日本版特報&ティザービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノルウェー代表に選出されたドキュメンタリー映画『Songs of Earth』(英題)が、邦題を『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』として9月20日(金)より全国公開されることが決定し、日本版特報映像とティザービジュアルが解禁されました。
息を呑むような美しい大自然に囲まれたノルウェー西部の山岳地帯「オルデダーレン」。地球上でも有数の壮大なフィヨルドを誇るこの渓谷に暮らす老夫婦の姿を、その娘でありドキュメンタリー作家のマルグレート・オリン(『もしも建物が話せたら』など)が1年かけて密着。大地に根を下ろし、シンプルで豊かに生きる両親の姿から、娘は人生の意味や生と死について学んでいきます。生きるとは、老いるとは何か──厳しくも美しいノルウェーの四季と共に生きる家族の姿を通して、人生を探求する感動のドキュメンタリーです。
特報映像は、「パパ、おとぎ話を聞かせて」というマルグレート・オリン監督の問いかけから幕を開け、「散歩に行こう」と答える父ヨルゲンが、息を飲むような絶景に娘を誘います。映像は、どこまでも広がる凍った湖、花が咲き誇る夏の草原など、季節ごとに異なる表情を見せる自然の様子を切り取っていきます。「大切なのは、幸せを自分だけのものにしないことさ」という言葉からはその人生哲学もうかがえ、本作の魅力が凝縮された映像となっています。
本プロジェクトに共感し製作総指揮を担当したのは、『PERFECT DAYS』のヒットも記憶に新しい巨匠ヴィム・ヴェンダースと、イングマール・ベルイマン監督のミューズとしても知られるノルウェーを代表する女優リヴ・ウルマン(『仮面/ペルソナ』『鏡の中の女』)。
ドキュメンタリーでありながらアカデミー賞のノルウェー代表に選出されたほか、2023年北欧ドキュメンタリー映画祭ではその驚異的な映像が評価され撮影賞を受賞するなど、多くの映画祭でも称賛を浴びました。
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『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』(英題:Songs of Earth)
ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いたひと組の夫婦が暮らしている。作家となった娘が二人の姿をカメラに留めようと帰郷した。84歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自分の生い立ち、最愛の妻への想い、そしてこの土地で自然と共に生きてきた何世代にも渡る人々の人生について静かに語り始めるのだった。
監督:マルグレート・オリン
製作総指揮:リヴ・ウルマン、ヴィム・ヴェンダース
出演:ヨルゲン・ミクローエン、マグンヒルド・ミクローエン
2023年/ノルウェー/ノルウェー語/94分/シネスコ/カラー/5.1ch/G/日本語字幕:岩辺いずみ/原題:Fedrelandet
日本公開:2024年9月20日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:トランスフォーマー
後援:駐日ノルウェー大使館
公式サイト
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