『ぼくの家族と祖国の戦争』8月16日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第二次大戦下の極限状況の中、かけがえのない信念を貫こうとした家族の感動の物語『Before It Ends』(英題)が、邦題を『ぼくの家族と祖国の戦争』として8月16日(金)より全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真14点が解禁されました。
1945年、敗色濃厚となったドイツを脱出した20万人以上もの難民が押し寄せ、混乱に陥ったデンマーク。当時ナチス・ドイツの占領下に置かれていたデンマークに、受け入れを拒否する選択肢はなく、市民大学の学長ヤコブは500人以上のドイツ人難民を受け入れるよう命じられ、妻のリスとともに耐え難いジレンマに直面。もし一家が難民を助ければ裏切り者の烙印を押され、何もかも失う危険がある一方で、二人が助けなければ、多くの難民が死に至ることに。そんな中、12歳の息子が交流を持ちつつあったドイツ難民の女の子が感染病にかかってしまい──。
周囲の誰もが敵視するドイツ人を救うべきか否か。売国奴と罵られることを恐れ、飢えと病気に苦しむ子どもを見過ごしてもいいのか。その葛藤を見つめた本作は、家族が戦争という巨大な暴力に脅かされながらも、懸命に人間性を保とうとする姿を感動的に描き、人間が選択すべき“正しいこと”とは何なのかを問いかけます。
監督は『バーバラと心の巨人』のアンダース・ウォルター。デンマークのアカデミー賞(ロバート賞)で5部門ノミネートされ、7月13日より開催される本年度SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国際コンペティション部門に選出されています。
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『ぼくの家族と祖国の戦争』(英題:Before It Ends)
監督・脚本:アンダース・ウォルター
出演:ピルー・アスベック、ラッセ・ピーター・ラーセン、カトリーヌ・グライス=ローゼンタール
2023年/デンマーク/デンマーク語・ドイツ語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:吉川美奈子
日本公開:2024年8月16日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA他全国公開
配給:スターキャット
公式サイト