オースティン・バトラー＆トム・ハーディ共演『The Bikeriders』今秋公開決定！

Fan's Voice Staff

オースティン・バトラーとトム・ハーディが初共演を果たした『The Bikeriders』が2024年秋に日本公開されることが決定しました。

1965年、アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー（ジョディ・カマー）が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー（オースティン・バトラー）。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー（トム・ハーディ）の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーは、異彩を放っていました。

バイカーたちが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展し、各所に支部が立ち上がるほど急激に拡大。クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発する中で、ジョニーは自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していました。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤。そんな中、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまい──。

アメリカの写真家ダニー・ライアン単独でのファースト写真集で、1965～1973年にかけてシカゴのバイクライダーの日常を描写したソーシャルドキュメンタリー「The Bikeriders」にインスパイアされ、製作された本作。キャストには、オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・カマーをはじめ、ヴァンダルズのメンバー・ジプコ役にマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニー役にマイク・ファイスト、放浪のバイカー・ソニー役にノーマン・リーダスら豪華顔ぶれが集結。

監督・脚本は、『テイク・シェルター』（11年）、『ラビング愛という名前のふたり』（16年）のジェフ・ニコルズ。

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