ソン・ジュンギ出演『このろくでもない世界で』日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映されたソン・ジュンギ出演作『このろくでもない世界で』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。
ある地方の暴力が蔓延る町で、貧しい家庭に育った18歳のヨンギュ(ホン・サビン)。継父からの暴力に耐える荒んだ日々の唯一の救いは、義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)と悪態をつきながらも一緒にハンバーガーを食べる時間。ところが、ハヤンを守るために起こした暴力事件に追い詰められ、裏社会に生きるチゴン(ソン・ジュンギ)を頼ることに。仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくヨンギュでしたが、ある日、組織の非情な掟に背いてしまい──。このろくでもない世界で、ほんの一瞬でも彼らに陽が注ぐことはあるのか?
監督・脚本を手掛けたのは、本作が初長編作品となるキム・チャンフン。監督自身が社会で苦労した経験をエッセンスとして盛り込み、身体的痛みと心の叫びが渾然一体となった見事な脚本に惚れ込んだソン・ジュンギがチゴン役を熱望。大きく作り上げた体躯になまなましい傷を全身に刻んだ犯罪組織のリーダーという、これまで目にしたことのない姿で登場したソン・ジュンギは、表情や声のトーンまで徹底的に変身させて、チゴンというキャラクターを時に大胆に、時に繊細に演じ切りました。
ヨンギュ役には、3度のオーディションを経てこの役を勝ち取った、映画初主演のホン・サビン。ヨンギュの義妹・ハヤン役を、アーティストとしてBIBI名義で韓国はもちろんアメリカのラジオ市場をも席巻する新人のキム・ヒョンソが務め、5月7日に発表された百想芸術大賞で新人演技賞を獲得しました。
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『このろくでもない世界で』(英題:Hopeless)
監督・脚本:キム・チャンフン
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+
日本公開:2024年7月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
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