『ナミビアの砂漠』カンヌでワールドプレミア!山中瑶子監督、河合優実らが登壇!
- Fan's Voice Staff
第77回カンヌ国際映画祭の監督週間に選出された『ナミビアの砂漠』がカンヌ現地時間5月17日(金)にワールドプレミアされ、山中瑶子監督、主演・河合優実、金子大地、寛一郎が登壇しました。
公式上映は監督週間のメイン会場である「シアタークロワゼット」にて夕刻に行われ、上映前の舞台挨拶に登壇した河合は「今日を楽しみにしていました。楽しんでください」と挨拶。
上映中はときおり笑い声も聞こえる盛り上がりとなり、エンドロールが始まると、その出来栄えから大きな拍手が。山中監督と河合、金子、寛一郎は立ち上がり、客席に手を振りお辞儀をすると2階席からも声援が飛び、惜しみない拍手と喝采に笑顔で応え、監督は「言葉にならない…」と感無量の様子を見せました。
海外メディアには「間違いなく素晴らしい作品」(Libération)、「俳優たちの的確な演技に支えられた魅力的な作品」(Letterboxd)、「生々しくダイナミック。若き映画人にふさわしい作品」(FilmVerdict)といった称賛レビューが続々上がり、上映を観た映画祭関係者らにも非常に好評で、他の映画祭からのオファーも飛び込んできそう。
以下、コメントが到着しています。
河合優実
上映中はすごい皆さんの反応を観察するなどリラックスしていたのですが、終わった後から心臓がバクバクしはじめて、興奮していたんだと思います。すごくうれしかったです。いっぱい拍手をいただき、感想を直に伝えてくれたり、本当に来れてよかったなと思いました。やっぱりこのお客さんの感想や歓声を聞くためにカンヌに来たんだなと思いました。
金子大地
疲れました。笑 うれしかったです。反応もよくて、貴重な経験をさせていただきました。ずっとおどおどしてしまって、ヤバかったです(笑)
寛一郎
素晴らしかったです。すごくいい上映だったと思います。一緒に見ていたのですが、ところどころぼくらの価値観とは違うところで笑っていたりとか、ここは絶対笑うよね、と思っていたところではみなさん笑ってくださっていたので、一安心しました。終わった後、すごくよかった、と皆さんに好評で、一安心です。
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『ナミビアの砂漠』(英題:Desert of Namibia)
監督・脚本:山中瑶子
出演:河合優実、金子大地、寛一郎、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子
プロデューサー:小西啓介、小川真司、山田真史、鈴木徳至
製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会
制作プロダクション:ブリッジヘッド、コギトワークス
日本公開:2024年公開
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会