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2024.05.17 18:00

森山未來主演『大いなる不在』本ポスター&新場面写真6点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

森山未來主演のサスペンスヒューマンドラマ『大いなる不在』の本ポスタービジュアルと新場面写真6点が解禁されました。

幼い頃に自分と母を捨てた父(藤竜也)が警察に捕まった報せを受け、久しぶりに父のもとを訪ねた卓(森山未來)。ところが、父は認知症で別人のように変わり果て、父の再婚相手の義母(原日出子)は行方不明に。いったい何が起こったのか──。

到着した場面写真では、主人公の卓を演じる森山未來と、父・陽二を演じる藤竜也に加え、父の人生を辿っていく卓の圧倒的理解者である妻・夕希役の真木よう子、行方が分からなくなってしまっている義母の直美役を演じる原日出子の姿が捉えられています。

さらに今回、三浦誠己、神野三鈴、利重剛、塚原大助の出演、そして劇作家・演出家・小説家の市原佐都子/Qの特別出演も発表されました。

エンディングテーマには、佐野元春&THE COYOTE BANDの最新アルバム「今、何処(Where Are You Now)』の表題曲「今、何処」。10代の頃から佐野元春の楽曲と詩の世界に魅了されてきた近浦啓監督は、2012年より佐野元春のライブドキュメンタリー、ミュージック・ビデオなどを数多く手がけています。

昨年9月に開催された第48回トロント国際映画祭プラットフォーム・コンペティション部門でワールドプレミアを飾り、第71回サン・セバスティアン国際映画祭でコンペティション部門では同映画祭において日本人初となるシルバー・シェル賞(俳優賞)を藤竜也が受賞する快挙を達成。サン・セバスティアンの文化財団「アテネオ・ギプスコアノ」が最も卓越した作品に与えるアテネオ・ギプスコアノ賞も受賞したほか、アメリカ最古の国際映画祭である第67回サンフランシスコ国際映画祭のコンペティション部門において、最高賞にあたるグローバル・ビジョンアワードを受賞しました。

以下、コメントが到着しています。

森山未來
2022年に九州で撮影された「大いなる不在」は、これまでに世界各国の映画祭を巡ってきました。近浦監督の実体験に着想を得た物語が、監督をはじめとする素晴らしいクルーによって再構築され、じっくりと醸成されていよいよ日本での上映に至る。その丁寧かつ情熱的なプロセスの一環に携われたことを光栄に思います。観客の皆さまにも楽しんでいただければ幸いです。

真木よう子
様々な国で人々の心を揺さぶった近浦さんの作品には、私も撮影中何とも言えない感情が沢山湧き立ちました。
しかし、穏やかな近浦さんや素晴らしいキャストの皆様。
この作品に携われた事をとても嬉しく思います。
皆様に観てもらう事がとても楽しみです

藤竜也
「大いなる不在」という映画は、出演者のひとりである私が言うのもおかしな話ですが、とてもミステリアスな作品です。
実は北九州での一か月にわたる撮影が終わった時でさえ、「大いなる不在」がどんな映画になるのか見当もつきませんでした。試写を見ました。説明できない何かに心を揺さぶられました。トロントでもサンセバスチャンでもサンフランシスコでも、国境、言葉、文化の違いを軽々と越えてしまいました。それが何故なのか・・・。日本の劇場でこの映画が皆様とどのような出会いをするのか、胸が高鳴ります。

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『大いなる不在』(英題:Great Absence)

卓(森山未來)は、ある日、小さい頃に自分と母を捨てた父(藤竜也)が警察に捕まったという連絡を受ける。妻(真木よう子)と共に久々に九州の父の元を訪ねると、父は認知症で別人のようであり、父が再婚した義理の母(原日出子)は行方不明になっていた。卓は、父と義母の生活を調べ始めるが──。

出演:森山未來、真木よう子、原日出子、藤竜也
2023年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/133分

日本公開:2024年 7月12日(金)テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
配給:ギャガ
公式サイト
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