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2024.05.03 17:00

黒沢清監督『蛇の道』新場面写真3点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

1998年に公開された傑作サスペンスを、黒沢清監督がオールフランスロケによりセルフリメイクした日仏共同製作映画『蛇の道』の新場面写真3点が解禁されました。

娘を殺した犯人を突き止め復讐することを生きがいとする男・アルベール(ダミアン・ボナール)と、彼に協力する心療内科医の小夜子(柴咲コウ)は、事件にある財団が関わっていることを知り、“徹底的復讐”を開始。到着した場面写真は、二人が財団の関係者たちを次々と拉致監禁し、拷問するシーンを捉えたもの。何者かに冷たい目線を向け、容赦なくナイフを振りかざす小夜子の狂気に満ちた姿も。医師として働く一方で、他人の復讐に協力する小夜子の本当の目的は一体何なのか。復讐の先に待つ真実とは──。

終始感情が読めず、内なる狂気を秘めたこの難役を見事に演じ切った柴咲について、黒沢清監督は「彼女の鋭く怪しい眼差しと、野獣のような身のこなしが、この映画をオリジナル版にもましてミステリアスで深みのある作品に格上げしてくれました」と絶賛しています。

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『蛇の道』

何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)。偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。“誰に、なぜ、娘は殺されたのか”。とある財団の関係者たちを2人で拉致していく中で、次第に明らかになっていく真相。その先に待っているのは、人の道か、蛇の道か。

監督・脚本:黒沢清
出演:柴咲コウ、ダミアン・ボナール、西島秀俊、青木崇高
フランス、日本、ベルギー、ルクセンブルク/フランス語
原案:『蛇の道』(1998年大映作品)
製作:CINEFRANCE STUDIOS、KADOKAWA

日本公開:2024年6月14日(金)全国劇場公開
配給:KADOKAWA
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