ソン・ジュンギ出演『このろくでもない世界で』7月26日公開決定!
- Fan's Voice Staff
第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映されたソン・ジュンギ出演作『Hopeless』(英題)が、邦題を『このろくでもない世界で』として7月26日(金)より日本公開されることが決定しました。
ある寂れた町を舞台に、継父からの暴力と貧困に喘ぐ18歳の少年ヨンギュと、彼の絶望漂う瞳にかつての自分を重ねた裏社会の男チゴンの物語。傷だらけのふたつの魂が交錯した時、悲劇がさらなる悲劇を生み、彼らの運命は思わぬ方向へ走り出す──。
監督・脚本を手掛けたのは、本作が初長編作品となるキム・チャンフン。身体的痛みと心の叫びが渾然一体となった見事な脚本に惚れ込んだソン・ジュンギがチゴン役を熱望したことから、この企画が本格的に動き出したといい、ソン・ジュンギは「これは韓国映画界に絶対に必要なプロジェクトだと信じていたので、参加する機会を頂けて感謝している」と語っています。
ヨンギュ役に扮した映画初主演のホン・サビン、長編デビューを果たしたキム・チャンフン監督というフレッシュなメンバーのなか、「ヴィンチェンツォ」『ロ・ギワン』等で主演を務めたグローバルスターのソン・ジュンギは、大きく作り上げた体躯になまなましい傷を全身に刻んだ犯罪組織のリーダーという、これまで目にしたことのない姿で登場。表情や声のトーンまで徹底的に変身させて、チゴンというキャラクターを時に大胆に、時に繊細に演じ切りました。
本年の百想芸術大賞映画部門では、助演賞(男性)、新人演技賞(男性)、新人演技賞(女性)、新人監督賞にノミネートされています。
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『このろくでもない世界で』(英題:Hopeless)
監督・脚本:キム・チャンフン
出演:ホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソ(BIBI)
2023年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/123分/字幕翻訳:本田恵子/R15+
日本公開:2024年7月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
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