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2024.04.17 14:00

『Shirley シャーリイ』7月5日公開決定!新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

2020年のサンダンス映画祭でUSドラマ部門審査員特別賞を受賞した『Shirley シャーリイ』の日本公開日が7月5日(金)に決定し、新場面写真7点が解禁されました。

スティーブン・キングも影響も受けたと言われるゴシック作家シャーリイ・ジャクスンの伝記に、現代的で斬新な解釈を加えて練り上げられた、想像力とダイナミズムに満ちた心理サスペンス。彼女の小説だけでなく、配偶者で文芸評論家でもあったスタンリーとの数百通の手紙をもとに制作されています。

到着した場面写真は、光の届かない森の中に机を置き、妄想とも現実とも区別のつかない中で新作の執筆にたずさわるシャーリイの姿や、混乱した同居人夫婦の妻・ローズをたしなめる様子、食卓で執筆に口を出す抑圧的な夫スタンリー、大学の職を得て新しい街に引っ越してきたばかりのフレッシュなフレッド&ローズ夫妻の明るい希望が滲み出してくるような空気感を捉えたもの。いずれも、不穏、困惑、希望というシャーリイ・ジャクスンの小説、そして本作の雰囲気を体現するような、幻想と現実が入り乱れたカットとなっています。

監督を務めたジョセフィン・デッカーは、世界各国の映画祭で高く評価された『Madeline’s Madeline』(18年)やA24とApple TV+が共同制作した『空はどこにでも』(22年)などで知られる奇才。初長編『Butter on the Latch』(13年)に惚れ込んだという巨匠マーティン・スコセッシが、今作では製作総指揮に名乗りをあげました。

シャーリイ役を演じたのは、『透明人間』『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』などで知られるエリザベス・モス。ほか、名バイブレーヤーとしても評価の高い『シェイプ・オブ・ウォーター』『君の名前で僕を呼んで』のマイケル・スタールバーグ、オデッサ・ヤング、ローガン・ラーマンらが出演しています。

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『Shirley シャーリイ』(原題:Shirley)

監督:ジョセフィン・デッカー
脚本:サラ・ガビンズ
原作:スーザン・スカーフ・メレル「Shirley」未邦訳
出演:エリザベス・モス、マイケル・スタールバーグ、ローガン・ラーマン、オデッサ・ヤング
2020年/アメリカ/英語/107分/アメリカン・ビスタ/字幕翻訳:橋本裕充

日本公開:2024年7月5日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:サンリスフィルム
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