『ロイヤルホテル』7月26日公開決定!日本版ティザーポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
ワーキングホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いたスリラー『The Royal Hotel』が、邦題を『ロイヤルホテル』として7月26日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ティザーポスターが解禁されました。
旅行で訪れたオーストラリアでお金に困った親友同士のハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)は、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとしてワーキング・ホリデーをすることに。単なる接客バイトかと思いきや、彼女たちを待ち受けていたのは、飲んだくれの店長(ヒューゴ・ウィーヴィング)や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別の連続。楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいきますが、真面目なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、二人の友情は徐々に崩壊していき──。
監督を務めたキティ・グリーンは、本作の舞台にもなったオーストラリア・メルボルン出身で、『Ukraine Is Not a Brothel』(13年)でドキュメンタリー監督としてデビュー。Netflixオリジナル『ジョンベネ殺害事件の謎』(17年)を手掛け、2017年に巻き起こった#Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、職場におけるハラスメント問題を題材にした『アシスタント』(19年)で劇映画デビューを果たしました。
モデルとなったのは、2016年に『Hotel Coolgardie(原題)』としてドキュメンタリー映画化された、オーストラリアに実在するパブ。このドキュメンタリーは、ノルウェーの女性バックパッカー2人が住み込みで働く中でハラスメントを受ける様子を詳細に記録。キティ・グリーン監督は審査員を務めた映画祭でこのドキュメンタリー映画を目にし、そこからインスピレーションを受け、『アシスタント』の主演ジュリア・ガーナーやスタッフを再集結して、本作を作り上げました。
2023年9月に第50回テルライド映画祭、続く第48回トロント国際映画祭で上映され、『燃ゆる女の肖像』、『パラサイト 半地下の家族』などの北米配給を手掛けたNEONにより同年10月に全米公開。限定公開ながらもクリーンヒットとなりました。
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『ロイヤルホテル』(原題:The Royal Hotel)
監督・脚本:キティ・グリーン
脚本:オスカー・レディング
プロデューサー:リズ・ワッツ、エミール・シャーマン、イアン・カニング
撮影:マイケル・レイサム
作曲:ジェド・パーマー
出演:ジュリア・ガーナー、ジェシカ・ヘンウィック、ヒューゴ・ウィーヴィング、トビー・ウォレス、ハーバート・ノードラム
2023/オーストラリア/91分/2.39:1/カラー/5.1ch/字幕:田沼令子
日本公開:2024年7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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