『オーメン:ザ・ファースト』日本版本予告&本ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
ホラー映画の金字塔『オーメン』(76年)の前日譚となる最新作『オーメン:ザ・ファースト』の日本版本予告と本ポスターが解禁されました。
イタリア・ローマに位置するとある教会。奉仕生活を始めるためにやってきたアメリカ人修練生マーガレット(ネル・タイガー・フリー)が出会ったのは、修道院に預けられた少女カルリータ(ニコール・ソラス)。彼女の周囲ではなぜか人智を超えた不自然な連続死が起こり、その元凶はカルリータにあるとされていました。孤立するカルリータに自分の過去をみたマーガレットは、彼女を気に掛けはじめ、そこで偶然にも、恐怖で人々を支配すべく悪の化身を意図的に誕生させようとする教会の恐るべき陰謀を知ってしまいます。暗躍する彼らを阻止しようとするマーガレットでしたが、教会に隠された謎を解き明かしていくその先で、さらなる“戦慄の真実”を目撃することに──。
人々の信仰心を取り戻すため手段を選ばない教会側の陰謀に巻き込まれてしまったカルリータやマーガレット。到着した映像では、彼女らの周囲で、おぞましい出来事が次々と起こっていく様子が描かれており、中には、初代『オーメン』公開時に全世界に戦慄が走った、何かに取り憑かれたように不穏な笑みを浮かべ、「すべて あなたのためよ」と建物の上から身を投げた乳母を彷彿とさせる修道女の姿や、6月6日午前6時に誕生したダミアンを象徴する悪魔の数字“666”が誰かの頭部に浮かび上がっているのが見て取れます。実はこれらは全て、カルリータらに不吉な出来事が起こる予兆(オーメン)。果たしてこの後彼女らの身に何が起こるのか?
本ポスターは、赤と黒の2色で描かれた修道女と逆さ十字の影という、何かを暗示するようなデザイン。本来は神聖な存在である修道女の影が悪魔崇拝を表す逆さ十字という相反するデザインは、ダミアンを生み出そうと教会の陰謀を表しているかのよう。
主人公のマーガレットを演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』やM・ナイト・シャマラン製作総指揮の『サーヴァント ターナー家の子守』で注目を集めたネル・タイガー・フリー。大のホラー映画好きでもある彼女は、「この映画は紛れもなく前日譚」とコメントし、「つまり『オーメン』ユニバースの始まり。だから理論的には一番大切なパートということにもなる。『オーメン』で起こった出来事の前に何があったのか、ダミアンの背後には誰がいたのか、そういう疑問の答えを観客はついに知ることができる」と、自信をみせています。
アルカシャ・スティーブンソン監督は、「だけど私たちは、これ一本だけでも成り立つ物語を創作することを重要視していました。もちろん1976年の『オーメン』も見てほしいですが、私たち独自のメッセージもこの映画で伝えているのです」とコメントしています。
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『オーメン:ザ・ファースト』(原題:The First Omen)
監督:アルカシャ・スティーブンソン
キャラクター原案:デヴィッド・セルツァー
製作総指揮・脚本:ティム・スミス
プロデューサー:デビット・S・ゴイヤー
出演:ネル・タイガー・フリー、ビル・ナイ、ソニア・ブラガ、ラルフ・アイネソン
日本公開:2024年4月5日(金)全国劇場にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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