『PS1 黄金の河』日本版予告編が解禁!
- Fan's Voice Staff
インドで大ヒットした映画2部作の前編『PS1 黄金の河』の日本版予告編と新場面写真6点が解禁されました。
原作は、10世紀、インド南部のタミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷を舞台にした愛憎と陰謀、国の存亡をかけた戦いの物語“Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)”。1950年に発表され、瞬く間に誰もが知る一大ベストセラーに。それから70年間、幾度も映画化が試みられましたが、その壮大なスケールから難航を極め、撮影技術の進化やインド映画界の大作主義を背景に、遂に2部作に及ぶ一大映像絵巻として世に放たれます。
前編『PS1 黄金の河』では、様々な登場人物の交錯する思惑と、複雑な関係が、絢爛豪華な舞踊、壮大なスケールの戦闘など圧倒的な映像美と共に描かれ、後編『PS2 大いなる船出』では、各々のキャラクターの数奇な運命の行方が神話的に描かれます。
到着した予告編では、「インド究極の映像絵巻」と評されるように、歴史に語り継がれる大迫力の戦闘シーンが続き、さらに、宮廷内での権力・後継者争いに巻き込まれる王子、王女らと、そこに渦巻く愛憎と陰謀が描かれています。
その名前で観客が殺到する監督となった世界的巨匠マニラトナムのもと、日本でも公開された『ミモラ-心のままに-』(99年)、『ロボット』(10年)など数々の作品で“ボリウッドの女王”と称されるアイシュワリヤー・ラーイ、『囚人ディリ』(19年)でハードなアクションを披露したカールティなど、南インドを代表する豪華キャストが演じる個性的なキャラクター達の愛憎と権謀術数渦巻く宮廷ドラマは、インド版「ゲーム・オブ・スローンズ」と話題を呼び、2022年インド国内興行収入第3位となる大ヒットを記録しました。
==
『PS1 黄金の河』(原題:Ponniyin Selvan Part One)
10世紀、南インドで繁栄を極めるチョーラ王朝。しかし王が病に伏し、臣下たちはその息子ではなく、従弟を次期国王として擁立することを画策する。2人の王子が領土拡張のためそれぞれ北方と南方で戦いを繰り広げる中、父と共に都に残る聡明な王女。遠く離れた3人だが、不穏な動きを察知し、共にこれに対抗すべく密使を送り出す。密使に選ばれた若く陽気な騎士・デーヴァンの壮大な旅が始まった……。
出演:ヴィクラム、アイシュワリヤー・ラーイ、ジェヤム・ラヴィ、カールティ、トリシャー・クリシュナン
監督:マニラトナム
音楽:A.R.ラフマーン
2022年/インド/タミル語/シネスコ/ 5.1ch/167分
日本公開:2024年5月17日(金)より新宿ピカデリー他全国順次公開!
配給:SPACEBOX
公式サイト
© Madras Talkies ©Lyca Productions