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2024.03.11 17:00

『ティアーズ・オブ・ブラッド』初夏公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『レ・ミゼラブル』の共同脚本を務めたジョルダーノ・ジェデルリーニによるノワールアクション『On the Edge』(英題)が、邦題を『ティアーズ・オブ・ブラッド』として初夏に公開されることが決定し、日本版特報とポスタービジュアルが解禁されました。

深夜の地下鉄、銃で撃たれた若い男の飛び込み事件に始まる物語。すんでところで急停車した車両を運転していたのは、若者の父親レオ(アントニオ・デ・ラ・トレ)。警察がレオの過去を調べてもその詳細は不明。果たして何が起こっているのか?レオは一体何者なのか?

警察でさえ過去の情報をつかめない謎の男・レオを演じるのは、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で10回以上のノミネートと2回の受賞を誇るヨーロッパ映画界の至宝アントニオ・デ・ラ・トレ。重厚かつ飄々とした存在感で、息子を失った父親の癒えることのない悲しみと怒りを体現します。

さらにフランスからは、『17歳』で鬼才フランソワ・オゾンに見いだされて以降活躍を続けるマリーヌ・ヴァクト、『息子のまなざし』でカンヌの男優賞を受賞した重鎮オリヴィエ・グルメらが出演し、ヨーロッパを代表する豪華俳優陣が集結。悲しくも凄絶な復讐劇を彩っています。

監督は、第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされた『レ・ミゼラブル』(19年、ラジ・リ監督)の脚本を手掛けた俊英ジョルダーノ・ジェデルリーニ。

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『ティアーズ・オブ・ブラッド』(英題:On the Edge)

その夜、一人の若者が地下鉄のホームから線路に転落する。運転士のレオは、なんとか電車を急停車させ最悪の事態を回避したかに見えた。しかし、若者は銃で撃たれ重症を負っており間もなく息を引き取る。驚くべきことに、彼は疎遠になっていたレオの息子・ユーゴだった。警察は、ユーゴが凶悪な強盗事件に関与していたとして捜査を始めるが、父親であるレオの経歴は謎に包まれていた。一方、息子を失ったレオはたった一人で警察の目を欺きながら危険な真相へと近づいていく。果たしてレオは何者なのか?警察、強盗団、そして過去のない男レオ、それぞれの思惑と復讐心が導く暴力の連鎖の果て、やがて悲しい真実が明らかになる……。

監督・脚本:ジョルダーノ・ジェデルリーニ
撮影:クリストフ・ニュイエンス
編集:ニコラス・ドメゾン
音楽:ロラン・ガルニエ
美術:イヴ・マルタン
出演:アントニオ・デ・ラ・トレ、マリーヌ・ヴァクト、オリヴィエ・グルメ
2022年/100分/ベルギー・フランス・スペイン/フランス語・スペイン語/5.1ch/シネスコ/字幕翻訳:横井和子/原題:Entre la vie et la mort

日本公開:2024年初夏 新宿バルト9ほか全国ロードショー
配給:クロックワークス
公式サイト
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