『アイアンクロー』ザック・エフロンらが語る特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
プロレス界で”史上最強”を追い求めたフォン・エリック家の真実の物語『アイアンクロー』のキャストと監督、さらにザック・エフロンが演じたケビン・フォン・エリック本人が語る特別映像【True Story編】が解禁されました。
幼少期からプロレスに夢中になり、9歳の頃から“鉄の爪”の元祖フリッツ・フォン・エリックや、その息子たちであるフォン・エリック兄弟のファンだったというショーン・ダーキン監督。自ら「プロレス狂」であると公言し、「映画化にあたりケビンがこだわったのは、兄弟の絆を描くことだった」と話すように、父フリッツではなく次男ケビンを中心に置くことで、プロレス界の大スターであったフォン・エリック家の兄弟たちに何が起こったのかを描き出していきます。
そのアプローチについて、現在フォン・エリック兄弟の中で唯一生存するケビン・フォン・エリック本人は「安心して彼に任せられた」と、納得して製作が進められたことを明かしています。
兄弟の中でまとめ役だったケビンを演じたザック・エフロンは「役作りは今までで最も大変だった」と振り返り、随所に散りばめられた本編シーンからも、その肉体改造の成果を垣間見ることができます。ケビン本人も「ザックのロープワークには驚いたよ、プロ以上の技術だ」と絶賛するほどの迫真の試合シーンにも注目です。
四男ケリー役を演じたジェレミー・アレン・ホワイトは、「監督は兄弟の物語を可能な限り忠実に描いた。常に支え合った彼らの愛もね」と、本作がエモーショナルな人間ドラマに仕上がっていると称賛。愛する兄弟たちに先立たれ、現在66歳となったケビンが口にする「人生には意味があると感じてほしい、諦めずに闘う価値があるとね」という想いには、彼の人生の重みが滲んでいます。
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『アイアンクロー』(原題:The Iron Claw)
1980年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子の長男ケビン(ザック・エフロン)、次男デビッド(ハリス・ディキンソン)、三男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、四男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビュー、“プロレス界の頂点”を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは──。
監督・脚本:ショーン・ダーキン
出演:ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、ホルト・マッキャラニー、リリー・ジェームズ ほか
2023年/アメリカ/英語/130分/カラー・モノクロ/ビスタ/字幕翻訳:稲田嵯裕里/G
日本公開:2024年4月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト
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