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2024.02.09 12:00

『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』新場面写真7点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

中絶が違法な1960年代のアメリカで、名もなきヒロインたちが“女性の権利”のために立ち上がった感動の実話『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』の新場面写真7点とショート予告編が解禁されました。

1968年、アメリカ・シカゴ。裕福な家の主婦として何不自由ない暮らしを送っていたジョイ(エリザベス・バンクス)は、2人目の子どもの妊娠によって心臓の病気が悪化してしまいます。唯一の治療は妊娠をやめることだと担当医に言われますが、中絶が法的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまいます。そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、違法ながらも安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着いたジョイ。

「誰がジェーン?」というジョイの問いに、「わたしたちが“ジェーン”よ」と答えるリーダーのバージニア(シガニー・ウィーバー)。無事に手術を終え、命を救われたジョイは、その後「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がり──。

到着した場面写真では、隣に住む親友のラナ(ケイト・マーラ)と談笑するジョイの様子や、手術当日、目隠しをしたジョイが「ジェーン」のメンバーであるグウェン(ウンミ・モサク)に手を引かれる姿が切り取られています。さらに、バージニアと共に、助けを求めてきた少女に真剣な表情で話す姿や、人手不足を補うため、医者のディーン(コリー・マイケル・スミス)の助手として手術台の前に立つ様子など、ジョイが自らも「ジェーン」の一員となっていく様子も切り取られています。

監督を務めたのは、『キャロル』(15年)で第88回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたフィリス・ナジー。プロデューサーには、『ダラス・バイヤーズクラブ』(13年)や『バービー』(23年)など世界的ヒット作品を生み出し続けているロビー・ブレナー。

「ジェーン」は実在した団体で、人工妊娠中絶が違法だった1960年代後半から70年代初頭にかけて、推定12,000人を救ったと言われています。

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『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』(原題:Call Jane)

1968年、アメリカのシカゴ。裕福な家の主婦として生きるジョイは何不自由ない暮らしを送っていたが、2人目の子供の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまう。唯一の治療は、妊娠をやめることだと担当医に言われ中絶を申し出るが、中絶が法律的に許されていない時代、地元の病院の責任者である男性全員から「中絶は反対だ」と、あっさり拒否されてしまう。
そんな中、街で偶然「妊娠?助けが必要?ジェーンに電話を」という張り紙を見つけ、違法だが安全な中絶手術を提供するアンダーグラウンドな団体「ジェーン」にたどり着く。その後、ジョイは「ジェーン」の一員となり、自分と同じ立場で中絶が必要な女性たちを救うために立ち上がる!

監督・脚本:フィリス・ナジー
プロデューサー:ロビー・ブレナー
出演:エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバー
2022年/アメリカ/PG12

日本公開:2024年3月22日(金)全国公開
配給:プレシディオ
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