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2024.02.02 12:00

『ホールドオーバーズ(仮題)』6月21日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

本年度アカデミー賞5部門ノミネートされているアレクサンダー・ペイン監督『ホールドオーバーズ(仮題)』(原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開されることが決定し、場面写真3点が解禁されました。

『サイドウェイ』で見事なコンビを見せたアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作は、1970年のアメリカ・ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。

到着した場面写真では、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)、本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の姿が切り取られています。

主演のジアマッティが演じるのは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナム。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、一人息子のカーティスをベトナムで亡くした学校の料理長メアリー・ラム役、映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーながらもが、心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリー役に。誰もいない学校での自由気ままな生活の中で、ちょっとした冒険や災難を通じて、小さな繋がりが生まれていく様を描き出します。

監督のアレクサンダー・ペインは、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得。脚本は、ブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ『キッチン・コンフィデンシャル』の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。

第81回ゴールデングローブ賞ではポール・ジアマッティとダヴァイン・ジョイ・ランドルフが見事に主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)と助演女優賞をそれぞれ受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートされています。

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『ホールドオーバーズ(仮題)』(原題:The Holdovers)

監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:デヴィッド・ヘミングソン
出演:ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ
133分/1.66:1/2023/アメリカ/日本語字幕:松浦美奈

日本公開:2024年6月21日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
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