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2024.01.11 7:00

『カラーパープル』日本版本予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリーらが製作を務めたミュージカル映画『カラーパープル』の日本版本予告が解禁されました。

グラミー賞受賞歌手のファンテイジア・バリーノが力強く歌い上げる「I’m Here」のナンバーにのせた本予告では、主人公セリー(ファンテイジア・バリーノ)と、周囲にいる自由で型破りな女性たちとの絆が観て取れます。自身の人生に自信を持てず、控えめで従順だったセリーは、たった一人の理解者でもあった妹のネティ(ハリー・ベイリー)と引き裂かれます。絶望に暮れる毎日を過ごす中、周囲の女性たちから勇気づけられ、今いる場所から出て自分の人生を生きることを決意。「きっと見つけてみせる。私が輝く場所を」と力強く笑顔で前を向き、自らの未来を切り開いていきます──。

原作は、アリス・ウォーカーがピュリッツァー賞を受賞した1982年の同名小説と、同作を基にしたブロードウェイミュージカル。同小説は、スティーヴン・スピルバーグ監督によって1985年に映画化され、第58回アカデミー賞で10部門11ノミネートを獲得。今作では、85年版でソフィア役を演じアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリーと、アカデミー賞作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズが、スピルバーグとともに製作総指揮を務め、新鋭のブリッツ・バザウーレが監督に抜擢されました。

第81回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門主演女優賞(ファンテイジア・バリーノ)と助演女優賞(ダニエル・ブルックス)にノミネート。バリーノは、ブロードウェイミュージカル版で演じた主人公セリー役に再び挑み、メジャー映画デビューとなる今作でも、グラミー賞受賞歴を誇る力強い歌声で観客の心を震わせます。ブルックスは、ブロードウェイミュージカル版(リバイバル公演)でトニー賞にノミネートされたソフィア役を、再度スクリーンで披露します。

全米では昨年12月25日に公開され、シネマスコア(CinemaScore)で「A」評価、Rotten Tomatoesでも95%の観客スコアを獲得。1,815万1,050ドルの興収を記録し、クリスマス公開作品としては、ロバート・ダウニー・Jr.主演『シャーロック・ホームズ』(09年)の2,400万ドルに次ぐ歴代2位という好調なスタートを切りました。

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『カラーパープル』(原題:The Color Purple)

製作:オプラ・ウィンフリー、スティーブン・スピルバーグ、スコット・サンダース、クインシー・ジョーンズ
監督:ブリッツ・バザウーレ
原作:アリス・ウォーカー
出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンズ、H.E.R.、ハリー・ベイリー ほか
上映時間:141分

日本公開:2024年2月9日(金)
配給:ワーナー・ブラザース映画
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