ドミニク・モル監督『12日の殺人』2024年3月15日公開決定!
- Fan's Voice Staff
第75回カンヌ国際映画祭で上映され、第48回セザール賞で作品賞をはじめ最多受賞を果たしたドミニク・モル監督によるスリラー『La Nuit du 12』が、邦題を『12日の殺人』として2024年3月15日(金)に日本公開されることが決定しました。
10月12日の夜、焼死体となって発見された大学生のクララ。事件を担当することになったのは、昇進したばかりの刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)とベテラン刑事のマルソー(ブーリ・ランネール)。彼女の周りの容疑者となり得る人物へ聞き込みをすると、男たちは全員クララと関係していたことが判明。解決への糸口が見えなくなるなか、事件の闇へと飲み込まれてしまうヨアン。彼はまだ知らなかった。この事件が、未解決事件として自分自身を蝕んでいくことを──。
監督は、『悪なき殺人』で第32回東京国際映画祭の観客賞と最優秀女優賞を受賞したドミニク・モル。本作では、2020年のノンフィクション小説「18.3. Une année passée à la PJ」(ポリーヌ・グエナ著)を基に、ジル・マルシャンと脚本を共同執筆。誰もが顔見知りの辺境の小さな町を舞台に、警官たちの熱い士気と絆、そして日常生活をも描きながら、彼らの心の奥底に存在する弱さも段階的に映し出していきます。
キャストには、『悪なき殺人』にも出演しているバスティアン・ブイヨンが、主人公の刑事ヨアン役を務めています。
第75回カンヌ国際映画祭ではカンヌプレミア部門に選出。第48回セザール賞では10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、有望若手男優賞、脚色賞、音響賞の6部門を受賞。第28回リュミエール賞でも作品賞、脚色賞を受賞するなど、高く評価されています。
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『12日の殺人』(原題:La Nuit du 12)
監督:ドミニク・モル
脚本:ドミニク・モル/ジル・マルシャン
原案:ポリーヌ・グエナ「18.3. Une année passée à la PJ」
出演:バスティアン・ブイヨン、ブーリ・ランネール、テオ・チョルビ、ヨハン・ディオネ、ティヴー・エヴェラー、ポリーン・セリエ、ルーラ・コットン・フラピエ
2022/フランス//114分/ビスタ/カラー/5.1/字幕翻訳:宮坂愛/英題:The Night of the 12th
日本公開:2024年3月15日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー!
配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
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