『ロスト・イン・トランスレーション』11月17日より35mmフィルム上映決定!
- Fan's Voice Staff
スカーレット・ヨハンソンの出世作『ロスト・イン・トランスレーション』が、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて11月17日(金)より期間限定35mmフィルム上映されることが決定しました。
『ロスト・イン・トランスレーション』(03年)は、ベネチア国際映画祭コンペティション部門でお披露目された新作『Priscilla』が注目を集めるソフィア・コッポラ監督の長編第2作。東京の街灯りの下、来日したハリウッドスターのボブ(ビル・マーレイ)と、写真家のパートナーに付き添い来日した新婚のシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)という寄る辺ない孤独を抱えた二人が、ホテルで偶然出会い、互いに心を通わせるさまを繊細に映し出しました。
第76回アカデミー賞で脚本賞を受賞し、はっぴいえんどやMy Bloody Valentine、Phoenix、The Jesus and Mary Chainらの楽曲を使用したサウンドトラックも話題を集め、公開から20年経った今もファンを増やし続ける名作です。
今回の限定フィルム上映は、同じくスカーレット・ヨハンソンが出演した青春映画『ゴーストワールド』の公開を記念したもので、『ゴーストワールド』のチケット提示での割引サービスも実施されます。
映画『ゴーストワールド』公開記念『ロスト・イン・トランスレーション』
2023年11月17日(金)より期間限定フィルム上映
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
料金:1,300 円均一(『ゴーストワールド』チケット提示で1,100円)
※提示のチケットは特別鑑賞券・半券・QRチケットも可
※特別興行のため、その他各種割引は適用外
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『ロスト・イン・トランスレーション』(原題:Lost in Translation)
ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターのボブ。今ひとつ歯車がうまく噛み合わない妻から逃れる口実と200万ドルのギャラのために、なんとなく仕事を引き受けて東京へやってきた。しかし言葉が通じず、コミュニケーションのとれない人々に囲まれるうちに疎外感を強めていく。写真家のパートナーに付き添って来日した新婚のシャーロット。しかし、夫は仕事に明け暮れるばかりで、あてもない彼女はホテルの部屋に取り残されてしまう。「自分の居場所がない」同じように心に空洞を抱えた二人が、同じホテルで偶然出会った。急速にうちとけた二人は、「トーキョー」の街の目も眩むようなネオンと雑踏の中に繰り出していく。
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
キャスト:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョバンニ・リビシ、アンナ・ファリス
2003年/アメリカ/102分/35mm
配給:東北新社
©2003, Focus Features all rights reserved
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『ゴーストワールド』(原題:Ghost World)
1990年代アメリカ、都市郊外の名もなき町。幼馴染で親友のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)は高校を卒業したものの、進路も決めず、あてもなく町をぶらついては面白いことを探して過ごしている。ある日、二人はモテないレコードマニアの中年男・シーモア(スティーブ・ブシェミ)に出会う。ダサくても独自の世界を持つシーモアに興味を持ったイーニドは、アウトサイダーとして生きる彼の”理解者”として交流を深め、奇妙な友情関係を築いていく。一方、アパートを借りるために地元のコーヒーショップに就職し、社会と折り合いをつけて自立しようとするレベッカ。同居生活を計画していた二人の間には次第に距離が生まれ……。
出演:ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロ ほか
監督:テリー・ツワイゴフ
原作:ダニエル・クロウズ「ゴーストワールド」(プレスポップ刊)
脚本:ダニエル・クロウズ、テリー・ツワイゴフ
製作:ジョン・マルコヴィッチ ほか
撮影:アフォンソ・ビアト
編集:キャロル・クラヴェッツ=エイカニアン
2001年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/111分/字幕翻訳:石田泰子
2023年11月23日(木・祝)Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開
配給:サンリスフィルム
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