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2023.10.11 7:00

『怪物の木こり』新場面写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した小説を三池崇史監督が実写映画化した『怪物の木こり』で主演・亀梨和也が演じるのサイコパス弁護士の“二面性”が見比べられる新場面写真と、キャスト&監督コメントが到着しました。

亀梨が演じるのは、ある日突然”怪物”の仮面を被った何者かに斧で襲われてしまう弁護士・二宮彰。ところが、この二宮はただの弁護士では無く、犯人をも凌駕するほど冷血非情なサイコパスという一面を持ち、“怪物”の仮面を被った犯人に復讐を誓います。

金を基調とした仕事道具が整然と置かれ、綺麗に整理された重厚感あふれるデスクに座る弁護士然とした“表の顔”と、前髪がかかり表情が読み取れないながらも、ラフな服装で何かを睨みつけるような“裏の顔”。到着した場面写真では、亀梨が演じる二宮彰の二面性が垣間見えるほか、恋人の映美(吉岡里帆)とにこやかに過ごす姿が切り取られています。

今作のメガホンを取った三池崇史監督は、亀梨の演技について「二宮役は演じる本人の中にも二面性が求められるが、彼はいくつもの顔を持っています。経験豊富なアーティストであり、俳優であり、そしてイメージを売るアイドルという仕事をしていて、外に出れば街を歩いていても買い物をしていても“亀梨くん”でいないといけない。実際にそうやって生きてきた彼の強さが、今回の役柄に自然に発揮されている」とコメント。

警視庁のプロファイラーとして事件を追う戸城嵐子役を演じた菜々緒は、撮影初日から“ゾクゾクしたものを感じた”といい、「亀梨さん(演じる二宮)のサイコパスな雰囲気が私の中でのイメージにぴったりハマって鳥肌が立つような感覚がしたのを覚えていて、『亀梨さんとこういう風にお芝居が出来て嬉しいな』と思いながらクランクインの撮影を終えました」と撮影のスタートを振り返る一方で、「お話しさせていただくとチャーミングでかわいらしい一面もある」という印象も持つといい、「そのような人柄を知っているからこそ、安心してお芝居でぶつかっていける、安心して委ねられる、という部分もありました。今回このような作品で、お芝居でぶつかっていける、サイコパスの役が亀梨さんで本当に良かったなと思います」と振り返りました。

戸城と同じく二宮を取り巻くキャラクターの一人で、二宮の本性を知らずに彼を愛する婚約者・荷見映美を演じた吉岡里帆も、「亀梨さんは本当に難しい役をされていたと思います。ただ、亀梨さんが座長であったおかげで和やかな現場でした。いつもフラットにコミュニケーションを取ってくださっていたので、楽しい会話をしながら、変に肩に力を入れすぎずに正しい場所に集中して力を入れていくことができました。そういう現場になったのは亀梨さんが座長だったからこそだと感じています」と、現場での亀梨の存在感を称賛しています。

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『怪物の木こり』

絵本「怪物の木こり」の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!

警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される……。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか──狂ってる方が、生き残る?

出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
原作:「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫)
PG12

日本公開:2023年12月1日(金)劇場公開
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©2023「怪物の木こり」製作委員会