三池崇史監督『怪物の木こり』本予告&本ビジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
第17回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した小説を亀梨和也主演、三池崇史監督で実写映画化した『怪物の木こり』の本予告と本ビジュアルが解禁されました。
今回到着した予告編は、冒頭から主人公・二宮(亀梨和也)の“サイコパス”な人物像が露わとなる映像となっており、助けを求める男性に「大丈夫?」と声を掛けながらも男性の首をかっ切る衝撃的なシーンから幕を開けます。
目的のためなら人をも殺めてしまうサイコパス弁護士の二宮の前に現れたのは、不気味な顔と獣のような容姿をしたシリアルキラー「怪物の木こり」。突如襲われた二宮は「絶対に殺してやる」と強い怒りをぶつけ、この日を境に、サイコパス弁護士=二宮 vs. シリアルキラー=怪物の木こりの、狩るか狩られるかの生き残りをかけた死闘が始まります。一方で、絵本「怪物の木こり」の怪物のマスクを被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件を追う心理捜査官・戸城嵐子(菜々緒)を中心に、警視庁の刑事たちも本格的に捜査へと乗り出していきますが──。
さらに、二宮の婚約者・荷見映美(吉岡里帆)、二宮の協力者であり死を弄ぶサイコパス外科医・杉谷九朗(染谷将太)、過去の殺人事件の容疑者である剣持武士(中村獅童)、正義感が強すぎる刑事・乾登人(渋川清彦)など様々な人物が複雑に絡み合い、物語は予想外の展開へ。怪物の正体は誰なのか?そして、怪物が二宮を狙う理由とは?
なお、主題歌にはSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「深海魚」が決定。以下、コメントが到着しています。
亀梨和也
初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです。
三池崇史(監督)
天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う。 SEKAI NO OWARI最高です!
==
『怪物の木こり』
絵本「怪物の木こり」の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!
警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される……。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか──狂ってる方が、生き残る?
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
原作:「怪物の木こり」倉井眉介(宝島社文庫)
PG12
日本公開:2023年12月1日(金)劇場公開
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©2023「怪物の木こり」製作委員会