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2023.09.23 9:00

『ダンサー イン Paris』セドリック・クラピッシュ監督のインタビュー映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ひとりの若き女性ダンサーの第二の人生を描いた『ダンサー イン Paris』の監督を務めたセドリック・クラピッシュのインタビュー映像が解禁されました。

世界がコロナの闇に覆われた時、セドリック・クラピッシュ監督はパフォーマンスの場を失くしたダンサーたちが自宅で撮影した映像を編集し、『Dire merci(メルシーと言うこと)』という4分間の映画を制作。ダンサーたちのステップが気持ちを軽やかにしてくれるとたちまち世界中に広がったこの作品をきっかけに、ついに本作で「いつかダンスをテーマとしたフィクション映画を作る」という20年来の構想を実現させました。

ダンスに関する多くの経験を積んだクラピッシュ監督にとっても、「ダンスを撮影するのは困難だし課題は多い」と言い、多くのステージを観てきた監督だからこそ「生のパフォーマンスには絶対にかなわない」と感じながら、「だからこそ映画に何ができるのか」を探求したそう。バズ・ラーマン監督が細かなカットを多用することを指摘しながら、『雨に唄えば』や『ウエスト・サイド物語』では「長回しで全身を映し」「編集に頼らずに撮り方を変えることで異なるダンスを表現している」ことを挙げています。

クラピッシュ監督にとって「映画とダンスの融合」だという本作の主役・エリーズを演じたのは、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、映画初出演にも拘らず主演に抜擢しました。

『ダンサー イン Paris』は先週末9月15日(金)より公開され、ミニシアターランキングで第1位を獲得しています(9月15日~17日、興業通信社調べ)。

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『ダンサー イン Paris』(原題:En corps)

監督:セドリック・クラピッシュ
振付・音楽:ホフェッシュ・シェクター
出演:マリオン・バルボー、ホフェッシュ・シェクター、ドゥニ・ポダリデス、ミュリエル・ロバン、ピオ・マルマイ、フランソワ・シヴィル、メディ・バキ、スエリア・ヤクーブ
2022/フランス・ベルギー/フランス語・英語/日本語字幕:岩辺いずみ/118分/ビスタ/5.1ch/英題:Rise

日本公開:2023年9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
提供:ニューセレクト、セテラ・インターナショナル
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、UniFrance/French Film Season in Japan 2023
公式サイト
© 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE – STUDIOCANAL – FRANCE 2 CINEMA Photo : EMMANUELLE JACOBSON-ROQUES