『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』11月17日公開決定!日本版特報&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
新たに解禁された証拠と調査に基づく独自の視点からジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の陰謀に迫るオリヴァー・ストーン監督のドキュメンタリー『JFK Revisited: Through the Looking Glass』が、邦題を『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』として11月17日(金)より全国公開されることが決定し、日本版特報映像とポスタービジュアルが解禁されました。
新たに解禁された何百万ページにおよぶ機密解除文書の中から、“真実”と思われる重要な発見を白日の下に晒し、主要メディアが無視し続けてきた陰謀の真相をあぶり出す本作。長期間に渡る調査と、事件の目撃者をはじめとする関係者のインタビューの中から浮かび上がる“新たな証拠”=「新証言」を深く掘り下げ丁寧に紐解きながら、この暗殺事件がいまだ現代にも大きな影響を与え続けている歴史的な大事件であったことを伝えます。
特報映像は1963年11月22日、オープンカーでダラス市内をパレードするケネディ大統領の姿から始まり、数百万ページにおよぶ文書が機密解除され、黒く塗りつぶされた文書が次から次へと明るみになっていきます。ケネディの命を奪った銃弾の特徴、銃撃の方向、オズワルドの現場からの逃走経路、病院での検死やFBIの報告を細かく再検証しながら、「これが最終解答だ!」という力強いコピーとともに、公になった“新証言”があぶり出されていきます。
『プラトーン』(86年)でアカデミー賞作品賞・監督賞を受賞し、その後も『ウォール街』(87年)、『7月4日に生まれて』(89年)と、骨太なテーマとエンタテインメントを融合させる傑作を送り続けてきたオリヴァー・ストーン監督。ケネディ暗殺の真相に綿密な調査に基づく独自の視点から迫った『JFK』(91年)は、そのセンセーショナルな内容から世界的に大ヒットを記録し、1992年の日本公開時には洋画作品の配給収入で4位を記録。アカデミー賞8部門にノミネートされ、2部門(撮影賞、編集賞)で受賞を果たし、日本でもケネディ大統領の「JFK」という呼称が定着しました。
映画『JFK』公開後の1992年、新たな法案が可決し、数百万ページにおよぶ文書が新たに機密解除されるなど、ケネディ暗殺事件は研究者や民間コミュニティによって新たな調査が活気を帯びるものの、メディアによるケネディの死の“神聖化”の動きもあり、結局のところ真実はわからないまま年月は過ぎていき、その停滞する動きに不満を募らせていたオリヴァー・ストーン、そして『ワールド・トレード・センター』(06年)、『スノーデン』(16年)で彼と組んだプロデューサーのロブ・ウィルソンが、満を持して今回のドキュメンタリーを完成させました。
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『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』(原題:JFK Revisited: Through the Looking Glass)
監督:オリヴァー・ストーン
出演:オリヴァー・ストーン
ナレーション:ウーピー・ゴールドバーグ、ドナルド・サザーランド
2021年/アメリカ/118分/カラー/1.77 16×9/5.1ch/英語/字幕翻訳:加藤亜弓
日本公開:2023年11月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト
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Photo: John F. Kennedy Presidential Library, National Archives