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2023.09.06 12:00

『悪い子バビー』日本版本予告&新場面写真11点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第50回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『悪い子バビー』の日本版本予告と新場面写真11点が解禁されました。

一般社会とかけ離れた過酷な環境で育った男・バビー(ニコラス・ホープ)が、多くの人々との出会い、そして音楽に導かれて自分自身を発見する旅を描く本作。本予告は母親の監視下に置かれるバビーの軟禁生活の一部から始まり、そんな暮らしも35年目に突入したある日、自らを“パパ”と名乗る見知らぬ男の出現を機に、バビーは「地獄」から刺激的な「外の世界」へ飛び出すことに。何を見るにも新鮮で純粋無垢な心が大暴走!街中を吠え回る狂人ぶりの一方で、ライブパフォーマンスで多くの観客を魅了するカリスマ性が垣間見える場面も。厳しい社会の荒波に揉まれ「自分は外に向いていない」と葛藤するバビーでしたが──。

場面写真では、バビーが事故現場を思わせる場所で座り込む様子や、一目惚れをした女性・エンジェル、さらにはバンドマンやバイオリン弾きの少女等、彼と巡り合わせる人々の姿などが切り取られています。

オランダ生まれオーストラリア育ちのロルフ・デ・ヒーア監督が、脚本完成までに10年以上の年月を要した本作。予算や技術などすべてにおいて映画制作の“普通”に囚われることなく、バビーが生まれて初めて触れる世界を観客もそのまま体験できるように、撮影監督は合計32名が代わるがわる参加。場面が変わるごとに異質な感覚を味わうことになります。「バイノーラルサウンド録音」で耳を刺激する音をリアルに再現するなど、一切妥協のない作品となりました。

ベネチアでは審査員特別賞をはじめ3部門を受賞。その評判は瞬く間に各国へと広がり20ヵ国以上で上映、ノルウェーでは年間興行収入第2位にランクインする大ヒットを記録しました。

日本では『アブノーマル』というタイトルでVHSが発売されていたのみで、30年を経て今回が待望の初公開となります。

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『悪い子バビー』(原題:Bad Boy Bubby)

監督・脚本:ロルフ・デ・ヒーア
出演:ニコラス・ホープ、クレア・ベニート、ラルフ・コッテリル、カーメル・ジョンソン
製作:ドメニコ・プロカッチ、ジョルジオ・ドラスコヴィック、ロルフ・デ・ヒーア
撮影監修:イアン・ジョーンズ
編集:スレーシュ・エイアー
音響デザイン:ジェイムス・カーリー
音楽:グレアム・ターディフ
1993年/オーストラリア=イタリア合作/114分/カラー/スコープ/R18+

日本公開:2023年10月20日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
提供:キングレコード、ハピネット・メディアマーケティング
配給:コピアポア・フィルム
公式サイト
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