ロウ・イエ監督『サタデー・フィクション』11月3日公開決定!日本版特報&ティザービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
コン・リーとオダギリジョーが共演し、第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出されたロウ・イエ監督作『サタデー・フィクション』の公開日が11月3日(金・祝)に決定し、日本版特報とティザービジュアルが解禁されました。
日中欧の諜報部員が暗躍する魔都・上海を舞台に、太平洋戦争開戦前の七日間に繰り広げられる日本海軍少佐と女スパイの偽りの愛と策略の物語。
特報映像では、敏腕スパイと女優という二つの顔を持ち、人々から「得体が知れない」と恐れられるユー・ジン(コン・リー)が、上海にやってきた日本軍の暗号通信専門家・古谷(オダギリジョー)を標的とする様子が切り取られています。手に汗握る激しい銃撃戦シーンもお目見えとなり、アクションあり、ドラマありのスパイ映画であることを予感させます。
『ふたりの人魚』(00年)、『天安門、恋人たち』(06年)、『スプリング・フィーバー』(09年)など、数多くの名作を世に送りだし、中国に生きる若者の心情を瑞々しく過激に描き続けてきたロウ・イエ監督。今作では、太平洋戦争が勃発する直前、当時上海の中心とされていた現存する劇場「蘭心劇場」で巻き起こる物語を、美しいモノクロ映像で描き出しました。
諜報員という裏の顔をもつミステリアスな人気女優の主人公ユー・ジン役には、ディズニー・アニメーション『ムーラン』の実写版などハリウッドでも活躍するコン・リー。日本軍の暗号通信の専門家・古谷三郎に扮するのは、中国でも高い人気を誇るオダギリジョー。
さらに、古谷の護衛・梶原役の中島歩をはじめ、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られるトム・ヴラシア、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のパスカル・グレゴリー、台湾の国民的人気俳優マーク・チャオら国際色豊かなインターナショナルキャストが名を連ねています。
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『サタデー・フィクション』(英題:Saturday Fiction)
監督:ロウ・イエ
出演:コン・リー、マーク・チャオ、パスカル・グレゴリー、トム・ヴラシア、ホァン・シャリー、中島歩、ワン・チュアンジュン、チャン、ソンウェン/オダギリジョー
2019年/中国/中国語・英語・フランス語・日本語/126分/モノクロ/5.1ch/1:1.85/日本語字幕:樋口裕子/原題:蘭心大劇院
日本公開:2023年11月3日(金・祝)よりヒーマントラスト有楽町、新宿武蔵野館、シネリーブル・池袋、アップリンク吉祥寺にて全国ロードショー
配給:アップリンク
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