イザベル・ユペール主演『私はモーリーン・カーニー』日本版予告編&新場面写真が解禁!
- Fan's Voice Staff
イザベル・ユペール主演の社会派サスペンス『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』の日本版予告編と新場面写真6点が解禁されました。
会社とその未来、そして従業員の雇用を守るため、中国とのハイリスクな技術移転契約の内部告発者となった女性が、自宅で襲われるという肉体的暴力と、それを自作自演だと自白を強要する権力側からの精神的暴力に対して屈することなく6年間闘い続け、無罪を勝ち取るまでを描いた驚愕の実話を映画化。
予告編は、5万人の従業員を守る労働組合代表のモーリーン・カーニー(イザベル・ユペール)が、身支度をしている最中に襲撃されるシーンから始まる予告編。大企業として有名な原子力企業アレバ(現オレノ)の社長や、フランス政府の閣僚にさえ毅然とした態度で立ち向かうモーリーンですが、警察からは容疑者の目を向けられ、姿を見せない多くの敵が彼女の生活を脅かし──。
社会や組織における女性、政治と経済の権力構造、労働組合、裁判、原子力発電、中国問題など、モーリーンを取り巻く様々な問題をサスペンスフルにあぶり出したのは、過去にもイザベル・ユペール主演作品『ゴッドマザー』(20年)を手掛けたジャン=ポール・サロメ監督。脚本は『ローズメイカー 奇跡のバラ』(21年)のファデット・ドゥルアール、撮影は『1640日の家族』(22年)のジュリアン・ハーシュ、音楽は『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(16年)のブリュノ・クーレが担当。
本国フランスでは今年3月に公開され、大ヒットを記録しました。
==
『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』(原題:La syndicaliste)
監督:ジャン=ポール・サロメ
脚本:ファデット・ドゥルアール
撮影:ジュリアン・ハーシュ
音楽:ブリュノ・クーレ
出演:イザベル・ユペール、グレゴリー・ガドゥボア、フランソワ=グザヴィエ・ドゥメゾン、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドリア・マリア・ララ、ジル・コーエン、マリナ・フォイス、イヴァン・アタル
2022年/フランス・ドイツ/121分/ヨーロピアン・ビスタ/カラー/1:2.35/5.1ch/英題:The Sitting Duck
日本公開:2023年10月20日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開
配給:オンリーハーツ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
©2022 le Bureau Films-Heimatfilm GmbH + CO KG-France 2 Cinema
© 2022 Guy Ferrandis – Le Bureau Films