門脇麦主演『ほつれる』本予告&本ビジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
門脇麦が主演を務める映画『ほつれる』の本予告と本ビジュアルが解禁されました。
本ビジュアルでは、曇りガラスの窓に頬杖をつき何かに思いを馳せる綿子(門脇麦)と、どこか不満げな表情で話す夫・文則(田村健太郎)、一点を見つめ少し物寂しそうな雰囲気の恋人・木村(染谷将太)の3人の相反する表情が印象的。ともに暮らしながらもすれ違いの続く文則と、優しく穏やかな時間をくれた木村とのあいだで心が揺れ動き、これまで見ないようにしていた現実とゆっくり向き合っていく──そんな綿子の心情がくみ取れます。
本予告は、これまでに解禁された映像に加え、綿子と木村がキャンプへ行った帰りの列車で二人の時間を楽しむ様子や、親友・英梨(黒木華)と綿子が本心を隠すかのように視線を合わせずに会話するシーンなどが追加され、絡み合う人間模様が垣間見えます。
監督を務めるのは、「もはやしずか」「ザ・ウェルキン」で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、「ドードーが落下する」で第67回岸田國士戯曲賞を受賞するなど演劇界で注目を集める気鋭の演出家・加藤拓也。昨年公開された初長編映画『わたし達はおとな』を経て臨んだ、オリジナル脚本・長編監督映画2作目となります。
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『ほつれる』
綿子と夫・文則の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で知り合った木村とも頻繁に会うようになっていたが、あるとき綿子と木村の関係を揺るがす決定的な出来事が起こってしまう。平穏に見えた日常の歯車が、徐々に狂い始める──過去を振り返るうち、綿子は夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていくことになる。
出演:門脇麦、田村健太郎、黒木華、染谷将太、古舘寛治、安藤聖、佐藤ケイ、秋元龍太朗、金子岳憲、安川まり
監督・脚本:加藤拓也
製作:『ほつれる』製作委員会
製作幹事:メ~テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:フィルムメイカーズ
日本公開:2023年9月8日(金)、新宿ピカデリーほか全国公開
配給:ビターズ・エンド
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